NST研究会6期生の募集が始まったそうです。
僕としては非常に、おススメのセミナーです。
4期生として受講させて頂きましたが、受講しての変化は、このブログでずっと書いてます。
正直に、いろんなことを書いちゃってるので、ブログを読まれた方が、興味を持つのか、興味を失うのか不安なところではありますが、
僕自身は受講して、大変良かったと思っています。
今日、新規で来院された方ですが、
40代女性 2~3年前に左腰が痛くなる。数日前より痛みが激しくなり仕事を休んでいる。他に股関節の痛み、右あごに痛みがある。
20歳の時に左足首骨折、貧血、胃潰瘍、疲労、毎朝腰と胃の痛みで眼が覚めるそうです。
話を聞いていると、「鍼治療を受けたが(今朝も)ちょこちょこっとしか診てくれず、なにも変化しない、痛みが全然引かない、明後日から仕事に復帰しないといけないので、もっとしっかり筋肉をほぐしてもらった方がいいんじゃないかと思いまして、そういえば以前ここのホームページを思い出しまして」
あれれ、これは僕がまだほぐしメインの施術してた頃のホームページを見たんだなと、
僕「すいません、今は内容変わりまして、ほぐしたりといったことはしてないんですよ」
患「どんなことするんですか?」
僕「内臓や頭蓋骨の調整をして、、、、といった内容です」
よくわからないような顔をしてますが、
僕「まあ、取りあえず診てみましょう」
といって始めました。
検査して動きの悪かった膝倒しが腎臓アプローチで、動きやすくなったり、
またS状結腸に硬さを感じ、「下痢、便秘などありませんか」と聞くと
患「あっわかります、私過敏性で脂っこいものとか食べても下痢するし、ストレスとかでも、、、」
僕「このS状結腸も腰の痛みと関係あるし」
患「あ~そうか、そうなんだ~」
どんどん興味を持ってきたようです。
僕「脂っこいもので下痢と言うのも、胆嚢や膵臓の働きが低下して消化液が働かず、消化不良で下痢したりしますから」
僕「あと、これ子宮もちょっと問題が」
患「あ~そう、生理痛とかも酷いです」
など、そうか内臓が影響してるのかと、腑に落ちてきて興味を持っていただきました。
こんな感じで、最初ほぐしてもらおうとやって来た方でも、内臓に問題が多く、関連性を説明すると俄然興味をもたれる方も結構います。
NST研究会の内臓・クラニアルテクニックは簡単といっては語弊がありますが、
とっかかりが小難しくなく、非常に導入しやすいですし、良くわからないなりに、効果が出たりします。
だから、すぐ使い始めたし、施術内容も変えました。
後は使い続けながら、いろんな発見があった(使ってみると奥が深い)という感じでしょうか。
これから先も楽しみです。
興味がある方、迷っている方は、ぜひおススメします。