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腰の激しい痛み

30歳男性 新規

一週間前、朝起きると腰に激痛。

今まで、今回のような腰に激しい痛みを経験したことがなく、治療院に行ったこともない。

そのうち、治るかとほっておいたが治らない。

マットレスを買ってみたが、ぜんぜん変わらない。

で当院のホームページを見て来院。

私「じゃあ、こういうとこ始めてだったら、かなり不安だったんじゃない?」

患「はい、もうどんなことするのか不安で不安で。」

私「だよね~初めてなら申し込むの勇気いったね~」

まあ、初めての治療院体験が当院とは、運がいいね~(運がよかったと思える治療をしないとね(^▽^;)

相当痛いらしく、仰向けで足を上げると40度ぐらいで痛みが出る。

膝倒しは、左右ともにほとんど倒せない。すぐに痛み。

施術

前頭骨プレス。側頭骨矯正。

腹部内臓。かなりお腹が張っている。特に胃、胆のう、十二指腸、盲腸、S状結腸がひどい。

私「これだと、今頃のことだから、食べ過ぎ、飲みすぎが続いて、消化器に負担がかかったみたいだね。」

患「確かにそうです。やっぱりそうなんか~」(ホームページを見てきただけあるようです)

それらの内臓にアプローチした時点で、先ほどの脚の挙上は問題なくなったが、膝倒しがまだ45度ぐらいで、痛みが出る。

うつぶせで背骨をチェック。下部胸椎に硬さがある。それらの矯正。まだ臀部、ハムストリングに少し緊張がある。

横向きになって、第1肋骨、側腹部から大腸と腎臓にアプローチ。

その後、仙腸関節をみると、まだ左殿筋に緊張がある。

仰向けで左腸骨筋をゆるめると殿筋の緊張解除。

これで膝倒しすると、痛みなし。

私「じゃあ立って、痛み確認してみて」

患「うわ~すげ~、全然痛みないです。え~こんなに治ると思ってなかった。ビックリです。」

初めての治療院体験、喜んでいただけてうれしいです。

腰の痛みでお困りなら、ぜひご相談ください。

086-431-2638 お待ちしています。

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意識の拡大

頑固な硬縮をゆるめるさい、物理的な圧の強さ、方向だけでなく、

意識空間を拡大することで、ゆるんでいく。

今日、いままでなかなか頑固だった、ガチガチのコンクリートのような頭。

意識の拡大が非常にうまくいき、やってる私も気持ちいい~て感じでとけていく。

またひとつ自分なりのコツをつかんだ感じ。

頭痛もすんなりとれました。

自分なりに、小さいながらコツコツ階段を上る感じがうれしい(^-^)

 

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足がつる→首コリ

50歳女性

初回 9月7日

主訴 脚が重い、だるい。足先がしょっちゅうつる。ふくらはぎも週1~2回はつる。

検査 右SLR 右パトリックテストに可動制限

施術 腎臓、盲腸、肝臓、横隔膜、ESR、小脳テント、SBSリフト、FBST、右遠位脛腓関節、距踵関節の矯正、仙骨、OCT。

とカルテを見ると記載してある。実はこのときの施術後、あまり効果を感じなかった様子で次回予約もとらずに帰られた。

それっきりだったので、あまり効果が出せず、お気に召さなかったかなと思っていた。

その後、自分の中である気づきがあり、施術効果がアップしたと感じていたので、来院していただいたが、今は来なくなった方たちに、施術効果がアップしたので、お試しくださいとハガキを出していた。

すると上記の患者さんから、予約があったのでカルテを見ると上記の記載。

よ~し、足がつるだな。今回はしっかり治すよ~と手ぐすね引いて待っていた。

来院。

私「え~と、足がしょっちゅうつるということでしたね。」

患「足はあれから良くなって、」

私「あ、なにか治療されて?」

患「いや前回、治療していただいてから、あんなにしょっちゅうつっていたのに、全然つらなくなったんです。」

私「あ~、そう。それは良かったです(;^ω^)」

患「すごいな~と思って、また来たかったんですけど、特に問題なかったので、そうしたらハガキいただいたので。」

私「そうですか、じゃあ今日は何か気になるところは?」

患「あまりないんですけど、しいていえばスマホよく見るので、首の後ろがこるぐらいですかね」

検査 首の左回旋、左側屈、前後屈に可動制限 頸椎2番後方変位、胸椎2,3番少し硬い。この辺りを目安に施術します。

施術 肝臓、横隔膜、胃、大腰筋にアプローチ。

うつ伏せになり、肋骨、背骨の矯正(胸椎2,3番、下部胸椎も動きが悪かったので矯正)

横向きで、第1肋骨、腎臓、仙腸関節の矯正。

仰向けになり、頸椎2番、側頭骨、SBS、FBST。

これで首の動きはすべて改善。

立って自由に動かしてもらい、他に気になるところがないか確認。大丈夫ということで今日は終了。

いや~良かったです。1回来てそれっきりだったから、てっきりあまり効果なかったのかと思っていましたが、良かった(^▽^;)

また何かありましたらいつでも、お気軽にお申し込みください。

 

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セルフケア

よく「普段できることはありますか?」とか

「やった方がいい体操とかありますか?」とか

聞かれることがありますが、以前はなにがしかの体操とか運動を紹介したりしていましたが、最近、体操も大事だが、もっと大事なことがあるなと思うようになりました。

「老いについて」でも書きましたが、治りやすい人、治りにくい人の差が、気持ちの持ち方の違いが大きいと書きました。

もっと正確に言うと、自分自身の体に対して抱いてるイメージ(感覚、感情)です。

セルフケアも同じだと思うようになりました。

普段、疲れやすい人、すぐ肩がこる、すぐ腰が痛くなる、胃が弱い、すぐ頭痛が起きる、などなどは、まず自分自身の体をそのように認識していることが、大きな問題です。

同じ体操、運動を教えて、すいすい元気になる人もいれば、ぜんぜん変わらない人もいる。

その人に、その体操が向いているかどうかは、おいといて、まずその前に、自分自身の体が、「疲れやすい」「すぐ肩がこる」「腰が痛いから無理しないように」というようなイメージを変える方が重要です。

もちろん、そのように認識するに至った経緯が、それぞれあることはわかりますが、

この先、自分は「疲れやすい、すぐ痛くなる、すぐ体調が崩れる人間だ」という認識で生きていくのと、

自分は「健康で、疲れにくく、強靭だ」という認識で生きていくのでは、大きな違いです。まずこのイメージを変えて体操なり運動なりをやると効果的です。

その昔、空手をやっていたころの話ですが、

もっと早く動けるようにとか、もっと上手くなるようにと練習しても、ただ繰り返すだけではなかなか変わりません。

そんなとき、動きの速い選手、上手い選手などのビデオを繰り返し見て、頭の中に理想的な動きのイメージが出来ると、練習していても自然とそのような動きが出来てきます。

健康な体も同じく、まず疲れない元気な体、スッキリした頭、全然こらないふわふわの肩、自由に動けるやわらかく強靭な腰、など自分の理想的な体をイメージすることから始めたほうが効果的です。

試しに、少しイメージしてみてください。全身がゆ~ったりとリラックスして、きれいであたたかな血液が手先足先まで流れて、全身の細胞が活発、気持ちイイ~。

どうですか?ちょっとリラックスして、すこし体があったかくなり、呼吸もゆったり大きくなってきませんか?

元気で疲れない、健康な人っていうのは、基本この状態(程度の差はあれ)で生きているんです(無意識でしょうが)

ということで、「なにかやった方がいいですか」と聞かれれば、まず自分なりの理想の健康状態をイメージする。というのはいかがですか?

ポイントは、出来るだけリアルに、臨場感あふれるイメージを描くです。

いや~、それがそうは言っても、実際痛いし、そんなイメージ持てませんという場合は、ぜひご相談ください。

痛み、症状をまず消して、良いイメージが持てるように施術します(*^^)v

お気軽にご相談ください。 086-431-2638

 

 

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肩こり

30代男性 だいたい3~4週間おきに通院

今回は正月がからむので前回から2週間後の来院。

前回は腰と右足首に痛みがあったが、それはよくなったそうですが、今日は肩がこったそうです。

ざっと触っていくと、左の大腰筋、横隔膜左下垂、左腎臓、心臓に硬さを感じる。

「肩は左の方がこってますか?」「そうです。左です」

まず頭を包むようにコンタクト。脳に硬さやつまりは少しあるかな程度。少しそのままで緊張がやわらぐのを待つ。

つづいて肝臓、横隔膜、左腎臓をゆるめてから、左大腰筋をしっかりゆるめる。

つづいて左横隔膜の矯正。

つぎに心臓を前後から両手でつつむように触れて、かたいところに両手の間で焦点を合わせる感じで、ゆるめていきます。ゆるんでくると硬く張っていた部分がしゅしゅしゅっとしぼんでいくような感じです。

うつ伏せになってもらい、背骨の動きが硬くなっているところをゆるめていきます。両手の母指で背骨の左右を押さえていきますが、ぐいぐい押すような感じではなく、背骨と背骨をつなぐ靱帯が少し引っ張られるぐらいの強さでふれると、すーとゆるんでいきます。

背骨がやわらいだところで、肩甲骨に触れると左が少し盛り上がっています。こういう場合、肩甲骨の内側についてる筋肉、肩甲骨と肋骨の間が硬くなっています。

そこで左上の横向きに寝てもらって、左の脇から手を差し込むようにしてゆるめていきます。やわらかくなったところで、うつぶせで再度、肩甲骨のチェック、盛り上がりがおさまりました。

そのまま頸椎の硬いところも、背骨と同じようにゆるめて、最後に頭をチェック。

もう一度、頭を包むように触れて感じてみると、目の奥の方に硬さが少しあります。

蝶形骨と言って、目の奥の骨を解放していきます。

こめかみにふれて、ゆるんでくるのを待っていると、すーと蝶形骨の周りがふわ~とゆるんで骨が浮かんでくるような感じになるとOKです。

眼の奥の硬さが取れると、おでこにも少し硬さを感じましたので、おでこの骨に両手の指3本ずつでタッチして、真ん中で山なりに折るような感じで、おでこの真ん中から、圧を抜いていくと、すーと軽くなりました。

これで起きて肩のこりを確認してもらうと、こりはなくなった。念のため立って全身動かしてもらい、他に気になるところがないか確認。大丈夫です。ということで今日はここまで。

次回は4週間後の予約でしたので、良いお正月を、来年もよろしくお願いします(^-^)

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両腕の痛み、右小指の痛み、めまい

20代女性 だいたい3週間に1回のペースで通院

今日は両腕の痛み、右小指の痛み、それと立ち座りで上下動が大きいときにめまいがおきた。

まず頭触ったところ、脳に詰まったような硬さがある。

それとお腹を触ると左側に硬さ、左大腰筋が硬縮しているようです。

それからうつ伏せになると顕著に表れたのが、右肩から右わきにかけて膨隆している。

調理の仕事なので、おそらく右腕を大きく回すような動きを酷使したと思われます。

そのあたりをメインにして施術します。

まず肝臓、横隔膜ゆるめて左大腰筋、しっかりゆるめていきます。

これでお腹はやわらいだので、うつ伏せになって、

肋骨(特に右念入り)、脊柱のかたいところをゆるめて、先ほどの右の膨隆がおさまった。

仰向けで今度は頭をゆるめていきます。

頭を包むように触れて、脳内は意識でゆるめていく。

それから蝶形骨といって目の奥の骨を解放していく。

これでだいぶ頭のつまりがとれた。

胸椎1番がまだ後ろに出ていたので、これを四指で持ち上げ前方に押し込む

これで立って変化を確認してもらうと、まだ右小指の痛みが残っていた。

仰向けに寝てもらい小指にふれて探っていくと、腕をず~と上がっていきわきの下の方に意識が引かれていく。

どうも肩甲下筋が残っていたようです。

左手で小指にコンタクトしたまま、右拇指で肩甲下筋をゆるめていくと、小指の方にスーとゆるみが広がってきた。

これで確認してもらうと、小指の痛みも改善。

ということで、今日はここまでとしました。

次回は4週間後の予約を頂き、終了。

次回もよろしくお願いします。

このように、現在は取れる痛みは、出来る限りその場で改善するよう取り組んでいます。

痛みにお困りでしたら、お気軽にご相談ください。

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老いについて

高松トレーニングクラブの中尾達文先生のブログで「孤独のすすめ」五木寛之著の紹介があり、みなさんも「老い」「衰え」についてどのように考えますか?とあったので、私自身の考えを書いてみたいと思います。

まず「孤独のすすめ」から引用されていた一節

「衰えを認め、受け入れる」人間はある一定の年齢を超えると、生理的にも肉体的にも、当然、衰えていきます。例えば下肢の力が弱り、転びやすくなる。嚥下も苦手になり、薬を飲んでも水を飲んでも喉に詰まったり気管に入ったりする。聴力、視力、持続力、記憶力、集中力なども半減してしまいます。それを認めず、「気持ちの持ち方次第で青春は続く」とか「前向きに頑張ろう」などとスローガンを掲げるのは、戦時中に竹槍でアメリカ軍と戦えと訓練をさせられたのと変わりありません。

この本を読んでいないので、全体としてはわかりませんが、この一節については賛成3割、反対7割といったところでしょうか。まず、

「気持ちの持ち方次第で~竹槍でアメリカ軍と、、、」ここには反対です。確かに「気持ちの持ち方次第で青春は続く」とかは一見ポジティブバカのようで浅はかな感じも受けますが、一面真実でもあります。

普段、患者さんの施術、治療をしていると、症状の大小にかかわらず、すぐに治る方、なかなか治りづらい方がいます。この差に大きく関係しているが、まさに「気持ちの持ち方」です。

治る、あるいは治療を受ければ治るだろう、と思っている方は確かに治りが速く、もう治らないと思っている方は、なかなか治りません。

これは病院でよく、骨が変形しているので、もう治らないといわれた。などということから治らないと思い込んでいる場合も多いです。でも骨の変形は治らなくても、痛みが改善、軽減などは充分あるし、実際生きていく上では痛みが改善できれば、骨の変形があっても問題ないですよね。

たしかオーストラリアの臨床試験で、6000人規模で行われた試験で、腰痛などの痛みのある人と、痛みのない人をレントゲン撮影したところ、痛みのある人にも、ない人にも同じ割合だけ骨の変形が認められた。この結果から、痛みと、骨の変形とは直接の因果関係はないということがわかっている。

日本でも腰痛で医療機関を受診した中で、実際に骨の変形などが認められるのは15%ほどで、あとは原因がわからないという。ことから腰痛治療で有名な福島医大の整形外科は精神科と組んで治療にあたっていると以前テレビで放送されていた。

そう、まさに心の問題が体に影響しているということです。

ちょっと話がずれてきているようですが、「老い」「衰え」も同じで、本当に衰えてしまったのではなく、実際はまだ充分機能するはずなのに、本人がもう歳だからと思ってしまうと、本当に衰えてしまいます。

ただ、人間必然性がないと、なかなかそう出来ない。だからただ「気持ちの持ち方次第で青春は続く」なんて簡単にはいかない、というかそう思えないということが多い。

おそらく、だからだと思うのですが、年を取り体の衰えに嘆くよりは、「衰えを認め、受け入れて」その中でしっかり生きようということだと思うのですが、そこが賛成3割というところです。

気持ちの持ち方、イメージの持ち方で体が変わるのは事実です。実際にイメージしてみてください。自分の体の隅々まで赤いきれいで暖かな血液が流れていく、そして各細胞が活発に働いている。これだけで少し血流が良くなり、暖かくなった感じがしませんか?呼吸も少しゆったり大きくなって来ませんか?

これだけで痛みが消えるわけでもなければ、関節が大きく動くようになるわけでもありませんが、この少し良い状態ベースで数日、数週間、数年たつと肉体的、精神的に大きく変わってきます。

ただ、そうは言っても、実際にいつまでも変わらないなんてことはなく、生物学的に年は取り、衰えはします。気持ちだけで20代の肉体なんて無理な話です。そこは受け入れましょう。

簡単に年だとあきらめず、希望を失わず、まだまだ元気で活発な体、細胞をイメージして、やりたいことをやろうとして生きる。そのうえで、衰え、老いる部分は嘆くことなく受け入れて、ゆったりと泰然としている。(理想ですが)

最高の理想をもちつつ、そのうえで受け入れるべき衰えは受け入れる。どちらかに偏らず、が中庸ということではないでしょうか。

老いについて、まだ48歳の私が思う理想です。

 

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過去は変えられる

過去は書き換えることができます。

なぜなら、過去とは「その人の記憶の中にある、起こった出来事に対する現在の解釈」だからです。

例えば成功した経営者はよく「借金だらけだったあの不遇の時代があったからこそ、今の成功がある」という話をします。また怪我から復帰したスポーツ選手は「あの怪我があったからこそ、自分を見つめ直すことができ、今の自分がある」と言います。

その経営者もスポーツ選手も、実際に借金まみれだった時、ケガに苦しんでいた時には「なんで自分だけがこんなに苦労しなくちゃいけないんだ」「なんで自分はこんなに不幸なんだ」と自分の運命を呪ったことでしょう。

しかし、そこを乗り越えて、幸せな現在を手に入れた瞬間、「不幸でいっぱいだった過去」が「幸せな今の自分を手に入れるための不可欠なステップ」として肯定的に受け止められるようになるのです。

逆に現在も成功できていなければ、「あの借金のせいで、今も苦しんでいる」「あの怪我のせいで自分の選手生命は終わってしまった」と否定的に過去をとらえていることでしょう。

過去が幸せだったのか、不幸だったのか。それを決めるのは、過去に起こった出来事そのものではなく、現在のあなた自身の解釈なのです。 by苫米地英人(どの本かは忘れた)

私自身、いじめられた体験があったからこそ、空手を習うことで強くなったわけだし、しょっちゅう腰痛になっていたから、今の仕事につながっているし、その時点でつらいことが、将来の良いことにつながることは多々ある。

あのips細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授は医学部にいたまだ若い頃、手術が下手で教授から「ジャマ中」と呼ばれるほどだったそうですが、そのおかげと言っては変ですが、研究職に進んでノーベル賞をとるまでになったのです。

ひとつの分野で挫折しても、それが別の分野での成功につながったり、ここまで極端な例は少ないかもしれないが、似たようなことは山ほどあります。

いじめなどで、今つらい真っただ中にいる学生さんも多いと思います。学校という狭い世界にいると、生きる希望さえないと思ってしまうことも多い。

そんな時は、とりあえず逃げればいい。学校なんて行かなくていいし、どうにかやり過ごしましょう。あっという間に時間は過ぎます(あとになってみればですが)。そのうちやりたいことや興味のあることが出てくれば徐々に始めればいい。

将来、あの体験があったから、今があると思えるように頑張りましょう。

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頭痛

50代男性 常連さん

仕事が忙しく、水・木と23時まで仕事、昨夜はとうとう24時をまわって会社に泊まったそうです。そして頭痛に。右側が痛むそうです。

仰臥位で頭をつつむようにコンタクト、確かに右側に緊張と少しの腫れを感じます。

まず肝臓アプローチ、ついで横隔膜、大腰筋。

うつ伏せになってもらい、背骨をチェック。胸椎5・6番の調整。

また仰臥位に戻り、胸椎1番、頸椎7番が少し硬かったのでリフトして動きをつける。

ついで頭。まずホールドしてもう先ほどの腫れは感じない。そのまま脳内を感じながら、視床あたりに感じる硬さが消えるのを待って、SBSリフト。

これで頭痛の感じを確かめてもらうと、だいぶ楽になったがもう少し残っているとのこと。

右第1肋骨と頸椎2番左の矯正、もう一度頭にコンタクトしてみると、すこし前頭部に重さを感じたので前頭骨リフト。頭持ち上げてみても充分軽くなっている。

再確認してもらうと、今度は痛みは消えたようです。

年末で忙しく不規則な生活で大変ですが、もうすぐ正月です。あと少し頑張りましょう(^-^)

 

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腸内細菌と精神疾患

フランスでの臨床試験。本人には知らせず、生きた細菌が2種類入った菓子を食べるグループ、もう一方のグループには細菌が入っていない菓子を、毎日食べてもらった。

1か月後にアンケートをとると、生きた細菌を食べたグループは試験前より幸福感が増し、不安や怒りを感じることが減っていたそうです。

生きた細菌を食べるとなぜ幸福感が増すのか。1つには気分の調節をつかさどる化学物質セロトニンが関係している可能性がある。

神経伝達物質のセロトニンはおもに腸内にあり、腸の働きを円滑にしているが、全体の10%ほどのセロトニンは脳にあり気分や記憶を調節しています。

生きた細菌を体内に入れるとそれが合図となって、まずは別の物質トリプトファンが増え、トリプトファンがセロトニンに変換され幸福感を感じる。

うつ病患者ではトリプトファンの血中濃度が少なく、トリプトファンを含むタンパク質をあまり食べない国では自殺率が高いという。

トリプトファン不足はセロトニン不足を意味し、セロトニン不足は幸福感不足を意味する。

ただ細菌をくわえるとトリプトファンが増加するのは、細菌がトリプトファンを作るのではなく、トリプトファンを破壊していた免疫系の過剰反応を抑えるから。

アレルギーや肥満がそうであるように、うつ病も免疫系の機能不全が原因なのかもしれない。

注意欠陥多動性障害、強迫性障害、双極性障害、統合失調症、パーキンソン病、認知症、うつ病はどれも免疫系の過剰反応・炎症がみられる。

フランスの試験で示されたように、有益な細菌を腸に加えると、免疫系の興奮を抑える効果があるようです。

ということで、有益な菌、乳酸菌?や食物繊維をとることで精神疾患にも良い効果が期待できます。

こちらも参照(脳と腸の密接な関係 九州大学心身医学教授 須藤信行)

僕はヨーグルトを毎日とるのは苦手なので、もっと普段食べやすいものはないかと調べると、納豆菌も良いようです。

乳酸菌は腸内に1日程度しかとどまれないので、毎日食べる必要があるそうですが、納豆菌は5日程度は腸内にとどまるという。

また納豆菌と乳酸菌を一緒に取ると乳酸菌の効果が数倍高まるという話もありました。

今これを書いていて、納豆と乳酸菌で、ふと思い出したことがあります。高松トレーニングクラブの中尾達文先生(パワーリフティングで日本一が18回、マスターズで世界チャンピオンにもなった方です)

もう30年近く前の話ですが、当時、中尾先生が納豆とヨーグルトを一緒にかき混ぜて食べるという話を聞いたことがあります。

当時はえ~!と思ったものですが、あの強靭な肉体と精神は納豆ヨーグルトによる腸内細菌パワーの効果でしょうか?

腸内細菌の研究が盛んになってきたのは最近ですが、なんという先見の明、でも僕は一緒に混ぜて食べようとはまだ思えませんが(;^ω^)

興味のある方はお試しください(≧◇≦)

 

 

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