午前9時　60代女性　本日8回目の施術　最初は腰痛、右脚痛、左膝痛、右首肩こりでした。現在、立ち上がる時や歩き始めに左膝が少し痛む程度、歩き出すと気にならない。

全身ほぐしていく、胸椎11，12番、左中臀筋が硬い。

それらをていねいにほぐして、さらに腹部を丹念にゆるめ、左膝には靭帯性関節ストレインという本でも紹介されている膝への６つのアプローチ(腓骨、外側、内側側副靭帯、膝窩筋膜、半月板、十字靭帯)をおこない立って屈伸して確認してもらう「痛くない、大丈夫です」という事で終了。

この方は、毎週施術していて、毎回背中、特に下部胸椎周りがかなり張っていたが、今回は張りがかなり減っていたので、次回は2週間後にしました。

10時半　70代男性　本日5回目の施術　左五十肩　この方もほぼ毎週施術に来られて5回目になります。

普段どうですかと聞くと、「かなり動かしやすくなって楽です。」とおっしゃるが、可動域を確認すると、挙上、外転ともに90度ほど、「夜寝てる時、痛みませんか？」「はい、寝てる時はよく痛みます。」

五十肩自体はあまり改善されていないな、まあ始めるかと全身ほぐしていく。

この方、背中全体が石のように硬い、しかもやせている。それを丁寧にほぐし弾力性が出るようにし、肩こりを丹念にほぐし、肩関節の動きをつけるようにアプローチする。

たって可動域確認すると挙上、外転ともに100度ぐらいにしかなっていない。

しかし本人は肩動かしながら「いや～楽になりました。」「次はいつお願いできますか。」たぶん五十肩も悪いが、上半身のコリがすごいので、それがほぐれるだけでも楽なのだろう。体の硬さから見て、肩の可動域を改善することにこだわるより、今は丁寧にほぐしている方が喜んでいる感じで、また来週予約して帰られました。

それでは、今日は午後から母の施術をすまして、神戸へ治療してもらいに行ってきます。