今日は、お客さんは3人でした。
それより昨日、最後に来られた新規の患者さん、首が悪いということだったのですが、1年以上前から痛くなり、いろいろいったが治らないそうです。
いろいろいったが治らないと聞くと、こりゃ大変そうだという思いと、そういう方を楽にできれば自信にもなるのでかえって楽しみだったりする。
首が痛いということだが、最近首については結構自信があった。
時間をかけて、調整すればたいてい首の可動性も痛みも楽にできていたので、まあ大丈夫だろうと気楽にかまえていたが、いざ施術をはじめてビックリ。
今まで、こんなに頸椎がねじれている方ははじめてだ、しかしまだ、でもどうにかできるだろうという自信があった(どっからくる自信か知らないが)。
しかし、肩を脱臼したことがあり、今でも横臥位になるのがつらいということで、横臥位はパスして、進めたがいつものペースがくずれたのも関係したのか、頸椎の矯正もいつものようにはリリースせず(もちろん症状の重さもあるだろうが)。
遠くから来られているし、患者さんからの紹介だし、なんとかしてあげたいしで、時間を延長して頑張ったが、いったん乱れたペースや感覚を修正できず、かろうじて少し楽になった程度だった。申し訳ない。
慢心してたな。いつもそうだがある程度(ある症状について)うまく改善できることが続いていると、それまでの方法では対処ができない、もう少し重い症状の方がやってきて自信(慢心)をつぶしてくれる。
そこでまた、頑張ってさらに、技の錬度を高めたり、新たなやり方を取り入れてみたりすることになる。これの繰り返しです。
昨日の方も、これに懲りず、もし少しでも良い感じがあればまたよろしくお願いします。
さらに精進努力してお待ちしています。