30代男性 新規
この前の日曜日にサッカーの試合で首を痛める。まだ上とか後とか向けない。その他、中学生の頃から腰椎分離症,椎間板ヘルニア。23歳の頃から年に3回ほど痛くなる。
座位で後ろから観ると左肩がかなり下がり、首も右に大きく傾いている。左肩は回旋するとボクボクと音が鳴る。首は左側屈と前後屈がほとんどできない。左に痛みが出る。左首筋の筋肉がかなり張っている。
仰臥位で肝臓、胃、左大腰筋にハリ。膝倒しは左右ともに痛い。
施術はクラニアルから行うが、頭蓋には特に強い制限はないが、これで膝倒し右に倒すのは痛みがなくなる。
つぎに肝臓、横隔膜、左大腰筋。
盲腸を拇指でていねいにはがす。
これで膝倒し左に倒すと、最終域ですこし痛む。
チェックすると肝臓がまだ少し硬い。
再度肝臓アプローチ。これで膝倒しでの腰の痛みはとれる。
それから心臓にも少し硬さを感じたのでアプローチ。
横向きになり、肩の上がり、内臓、これももうあまり問題がない。
座位になってチェックすると、まだ左肩下がり、首の右傾きはある。首を動かしての制限痛みもある。
どうやら腰の痛みには内臓が関係しているようですが、左肩下がり、首の傾きなどは別の問題が強そうです。
仰臥位で頸椎チェック。まだ左首筋の張りが強い。頸椎1,2番をリフトしてゆるめると、左首筋の張りがとれた。
首の動き少し良くなるが、まだ左肩下がり、首の傾き残る。
うつ伏せで胸椎1,2番拇指コンタクトでゆるむのを待つ。これがなかなか手強い。かなり時間かかってしまったが、完璧ではないが胸椎1,2番に動きが出て来たら、
座位になった時の左肩下がり、首の傾きも整った。
首の動きも最後まで残っていた後屈がだいぶ動くようになり、本人も「おっ!」と。
だいぶ良いようです。完全ではないが、明後日の試合には大丈夫そうだということで、今日はここまで。
試合であまり傷めないよう祈ってます(;^ω^)