またまたポスティングから新規 40代男性
2月に仕事で雪が降った中、トラックを長時間運転、トラックから降りると右足に激痛、動かない。腰も痛い。しばらくは這うような状態だったそうです。
3月に病院でヘルニアと診断。今は少しましになったが、腰にピリピリとした痛みがあり、右脚にビーと走る痛み、また右足首に常にビリビリとした痛みがある。
ということなんですが、今回の来院(土曜日)した直接の動機は、実家のブドウの作業手伝っていて、おでこを木にぶつけてしまい、首が痛くなったのをどうにかしてほしいとのこと。
首は左側屈、後屈で可動制限と痛み。仰臥位の膝倒しで左に倒すと右腰にビリッと痛みが走る。
FBプレス、右腎臓、肝臓、ここまでで膝倒しチェックする。
左に倒すと、すーと倒れ痛みなし。
患「あれ、痛みないですね、こうなると今度右に倒したほうが硬いですね」
まあ、両腎臓とも問題あったので、今度は左腎臓アプローチ。
左腎臓に触れたところで、質問が始まる。
患「いや~、こういうの初めてなんですけど、腰が痛いのに、筋肉とか施術するもんだと思うんですが、内臓に施術ってパンフレットにあったのが意味わかんなくて、どういうことなんですか?」
まあ、簡単に説明してると
患「それで、そうやって触れてるだけで、なんで変わるんですか?」
これも簡単に、説明しながら、
僕「まあ、論より証拠で、今僕こっちの腎臓に触れてるだけだったですけど、この左の腎臓、いまゆるんだんで、さっきの膝倒ししてみますよ。」
膝立てて右に倒すとすーと倒れて、
患「うわ~ほんまや、柔らかくなってる!へ~不思議~!」
こういうの初めてみたいです。
次に仙骨リリースして、今日の問題の首の状態を一度チェック。
ここまででも、腎臓、肝臓へのアプローチが聞いていて、左側屈、後屈ともに6割ほど改善。
このあと、側頭骨、FBST、SBSとアプローチして再度検査。
左側屈、後屈ともにすこし違和感は残るが、可動域は改善、
僕「これで首は大丈夫でしょう。腰はもう少し通った方がいいですね」
患「はい、ありがとうございます。」
なんていったか忘れましたが、内臓で腰の動きや痛みに変化が出るという新しい体験が、見識が広がったようでうれしいという表現をしていました。
まだまだ知らない人が多いので、しっかり宣伝していこう\(◎o◎)/!