50代女性 新規
左の耳の後ろから、後頭骨と首の境が常に痛い。左の目元がけいれんする。胃が悪い。
10代の頃にムチウチ、20代で顎関節症になっているそうです。
それと、普段椅子などに座るとき、背中にクッションなどを入れないと、まっすぐな姿勢をしてるのがつらいそうです。
まず前頭骨プレス。
頭頂骨
側頭骨、左側が痛みのある部位、下あごと関節する骨です。
この後、頸椎1~3番までが動きが悪い。
特に1番の左が動きません。これを丁寧にゆるめて、動きが出てきたので、
僕「一度起きて、首の痛みなど確かめてください」
患「今、首は楽です。それにしゃべりやすくなった」
10代でムチウチ、20代から顎関節症といってたことから、まず首の歪みが顎関節、ひいては目元のけいれんにつながっていると思われます。
つぎに胃です。
つづいて左腎臓
で左大腰筋をゆるめたら、お腹全体と起立筋もゆるんだので、椅子に座って確かめてもらう。
患「あ~座りやすいです。なんで?」
内臓や、その奥にある大腰筋などが硬くなると、背骨が前に曲がり、背筋を伸ばそうとすると背中側の筋肉の力を使うことになり、すぐ腰や背中がつらくなります。
内臓や大腰筋をときほぐすことで、スーと腰が伸びるようになります。
今日はここまで。
少し遠いので、顎関節のセルフケアを指導しました。
まあ長年の問題なので、これで良くなってしまうわけではないので、頑張って治していきましょう(^-^)