この前の診立てセミナーでいろんな診方を教わったので、いろいろ試しています。
体の診方が増えて楽しいです。
特に面白いのが、頭蓋と内臓の関係を利用して整える。
今まで、内臓は内臓、頭蓋は頭蓋とそれぞれ施術していて、関係性をあまり考えず行っていました。
この前、勉強してから頭蓋の歪みを診て内臓を施術したり、関連づけて施術するようになりました。
前頭骨の歪みをチェックして、肝臓プレスでその歪みを矯正する方向性を加えて行ったり、
蝶形骨の歪みを心臓で整えたり、
右頬骨が硬いので、胆嚢施術したり、
昨日、側頭骨を整えて、あごの歪みを改善と書きましたが、
今日は側頭骨の歪みを腎臓で整えてみようと思い、
側頭骨チェックすると、左が前、右が後ろとかなり左右差がある方がいたので、
これ腎臓でやってみようと、どちらの腎臓にアプローチすべきか、
これまた、この前習った指の引っかかりで観るので、どっちだとやってみる。
しかし、これもここまで何回も使っていて、引っかかってないのか、指が疲れているのか正直わかりずらかったが、左の方が弱い感じがしたので、左からやってみる。(触診では右後方変位の方が気になったが、とりあえず)
すると少し差が縮まりましたが、まだ右が下がっている。
やっぱり右だったかなと右腎臓の後方変位も矯正して、側頭骨チェックすると、
今度は左右が揃いました。面白いですね。
いろんな診方が増えて、まだまだそれぞれの検査がバラバラな事も良くありますが、
使い続けて、徐々に的確になるようにしたいですね。