以前、坐骨神経痛のタイトルで書いた患者さんの奥様が施術を受けに来られた。
もともと奥様が前から来てくださっていて、紹介で旦那さんが来られたのです。
旦那さんの10日後に来られたので、「旦那さん、その後どうですか?」とお聞きしたところ、「また腰が痛いと言っていました。この前の金曜日電話したら出なかったといってました。」
僕もあの状態なら1回で良くなるとは思えなかったので、様子みて1週間前後でまた電話して来て下さいと言っていたのです。
ところがちょうど電話下さった時にいなかったようで失礼しました。よく施術で使ったタオル、手ぬぐいなどを施術所のとなりにある実家の洗濯機で洗いにいったり、施術所の屋上にほしたりとりこんだりで、電話が取れなかったりするのですが、その場合携帯電話に転送されるようにしてますので、すぐ切らないでくださいね。
しかし、以前うちの施術ですごい良かったと言ってくれる方が2割ぐらいと書きましたが、今回のように施術時には痛みが取れてもまた痛みが出て、何回か来られるうちに痛みが引いてくる、あるいは改善させることができないが2週間から1か月ごとに定期的に施術すればあまり苦しまないで済むという方たちが5割ぐらいですね。
残り3割ぐらいは正直にいってあまり、あるいはまったく改善できなかったりします。これを減らしていけるようがんばらねば。
皮膚、腱膜、筋肉、靭帯、関節包、滑膜、滑液包、軟骨、関節唇、骨、神経、動脈それぞれに対しての技法や、内臓、心理、感情、行動等が関節におよぼす影響についても解説していて、いままで読んだ専門書の中では非常に丁寧でわかりやすく勉強になる。がんばろう。