重金属の影響について書いてある本です。
水銀はおもに魚介類から体内に入り、脳へ到達すると知覚・運動・視覚・聴覚・言語・感覚障害など、およそ人間にとって重要な機能がことごとくやられてしまう。また腎臓や胃の障害も多い。アレルギー、アトピー、不妊などの原因にもなっている。
鉛は主に水道管から飲み水などで体内に入り、多くは骨に沈着する。体内に多くなると神経障害、消化管障害、疲労感、不眠、頭痛、関節痛、便秘など、さらに多くなると脳炎、痴呆、腎臓障害を引き起こす。また暴力的でキレやすくなるという報告もある。
カドミウムは土壌汚染、主に農作物、とくに米から体内に入ってくる。これは腎機能障害や甲状腺に影響して、骨がもろく折れやすくなる。
ヒ素は魚や海藻に多く含まれる。食欲減退や嘔吐、皮膚の発疹や炎症など。
そしてこれらは大人よりも、胎児や小さな子供といった発達中の脳ほど悪影響を受ける。運動障害、精神遅滞、学習困難、多動性障害、自閉症など。
できるだけとらないようにすべきだが、日本人の場合、水道水、食事、環境などから、どうしても体内に取り込まれるので、できるだけデトックスしましょうということです。
この本の中でも紹介されている長年にわたって片頭痛と肩こりに悩み続けてきた女性。マッサージを頻繁に受け、頭痛がひどい時には鎮痛剤も服用。しかし頭痛は治まることはなく、時には寝込んでしまう状態。しかしデトックス治療を受けることで改善したそうです。
これだけですと、なんだか憂鬱になりそうな情報ですが、この有害な重金属を排出するメカニズムも身体には備わっている。それがちゃんと働くように身体を整えましょう。
体内に有害ミネラル(重金属)が入ってくると、肝臓や腎臓で合成され有害ミネラルと結合するタンパク質がある。
ただ結合するだけで、体内から出ていかないと意味がない。水や食物繊維が老廃物と一緒に排出する役割。
そしてどこから出ていくかというと便として75%、尿として出ていくのが20%、汗3%、毛髪、爪がそれぞれ1%。
ということは、有害ミネラルと結合するタンパク質などを合成する肝臓、便として排出する大腸、尿をつくる腎臓などの働きが非常に大事になる。
ということでやっと出番です。内臓テクニック(*^^)v
肝臓
大腸
腎臓
このようなテクニックで内臓の状態を整え、解毒・排毒を促します。
これらは重金属にかぎらず、薬品や添加物、保存料といったもの同じです。
このようなことが原因で、腰痛・肩こり・頭痛になっていることも多いです。
揉んでもらってもなかなか治らないとお悩みでしたら当院の頭蓋骨・内臓テクニックで解毒・排毒をうながして健康な身体を目指しませんか?
お気軽にご相談ください(^-^)