最近、足関節(足首、足根骨)の矯正にはまっている。
ここのところ何本か買ったDVDの中で一番つかいやすい。
そもそも、昔オステオパシーのセミナーなどでも習っていたのに、あまり使っていなかった。
つい背骨や骨盤など、体の中心に近い方が効果的と勝手に思っていたが、その骨盤や肩関節の調整に手や足などの末端を調整することがこんなに影響するとは思っていませんでした。
今は全員、肩こりも首が痛いでも足関節は調整するようにしています。
骨盤の歪みを、まず足首を使って矯正、それだけで整う場合や、まだ足りない場合は、それから骨盤自体の調整や大腰筋などにアプローチしたり、逆にまず骨盤自体の矯正をしたが、まだ足りず、その後足首の矯正で整ったりと、毎日いろいろ試しています。
ブロックを使った骨盤矯正は、まだあまりコツがつかめない。というか2本DVDで観てみたのだが、僕的にはやはり自分の手で組織の変化していくのを感じながらやる方が面白い。
それとブロックを毎回入れてるとベッドが早く痛みそうな感じがするのも気になる。
今のところは、骨盤がかなり前傾したタイプにのみつかっている。
ただこのDVDにでていた骨盤に関係する5筋肉(大腿四頭筋、大腰筋、中臀筋、内転筋、大腿筋膜帳筋)の左右の筋力バランスを検査し整えるのは面白かった。また少しずつ練習して使ってみよう。
今日は3人施術したが、1人目は足首だけで骨盤が整い、2人目は足首だけではそろわず左大腰筋をほぐすと整い、3人目はまず足首矯正、まだ足りなかったので骨盤そのものに手をふれるだけぐらいの圧で調整、これでほぼそろったが、膝倒しをしてもらうと左に倒したときに左の腰から腸脛靭帯にかけて少し抵抗があるので、左仙腸関節を圧縮をかけてゆるめ腸脛靭帯を軽くほぐして、これで左右に倒しても同じになった。
毎日、いろいろやってます。