この前、ブログみてNST研究会について聞かれ、
DVDと大きく違うのは、キレーション(解毒)などのテクニックが入っている事ですと、
答えましたが、このキレーション、かなり使うようになりました。
患者さんによっては、施術の8割ぐらいキレーション。
これ、患者さんの体表に手を触れてるだけなんですが、
狙った内臓や組織が、どんどんやわらかくなっていく。
ただ、難点はまだ時間がかかっている事。
でも時間かけて(触っているだけですが)待っていると、
体の深い部分でも、どんどんやわらかくなっていくのが、面白くて良く使っています。
今日の患者さん5人でしたが、
20代女性 アトピー
90代男性 首肩脚の痛み(心臓が悪い、ペースメーカー)
30代男性 多発性硬化症
40代男性 アトピー
40代男性 自律神経失調症
だいぶ昔と客層が変わりましたが、
最後の40代男性、自律神経症状、特に尿が出にくい、膀胱のあたりに痛み、頭がフラフラするなど、
今日はこの方に、ほとんどキレーション。
検査から左腎臓、S状結腸が気になる。
FBプレス、肝臓プレス、横隔膜矯正やってから、
左腎臓キレーション、S状結腸キレーション、膀胱キレーション、
さらに反応を感じたので、腹臥位で、
後頭部からキレーション、脊椎胸腰移行部からキレーション、仙骨部からキレーション。
6か所もキレーションして、変化を感じるまでやってたら、40分ぐらいかかってしまった。
この後、後頭骨Vテクニックで終了。
この方、膀胱に少し圧かけただけでも、かなり痛がる。
こんな時でも、キレーション重宝してます。