昨日ミスった腰痛患者さん。
今日も入ってくるとき、腰が伸びてません。
しかし昨日と違い、今日は多少動かせたので検査が可能。
座位 右捻転で右腰に痛み、首の左側屈、前屈に制限、前屈は腰に痛み。
仰臥位 膝倒し左右45度で痛み。
触診で肝臓、左腎臓が硬い。
指を使った筋力検査では、胆嚢と回盲部も反応。
肋骨反射点では胆嚢がもっとも硬い感じ。
頭蓋は前頭骨、蝶形骨、右頬骨、側頭骨が硬い、あるいは動きが少ない。
以上から考えて、内臓は肝臓、胆嚢、左腎臓に、その後クラニアルにした。
FBプレス、肝臓プレス、横隔膜矯正、胆嚢プレス、(胆嚢アプローチの一環として)回盲部キレーション、左腎臓キレーション。
SBSリフト、頬骨リフト(この時、胆汁が流れる)、OccV、側頭骨動揺テクニック、まだ目の高さが少し揃ってなかったので、側頭骨矯正、目揃う。
側頭頭頂縫合リリース、FBST。
これで膝倒し検査すると左右80度ぐらいまでスムーズに倒れる。
このぐらいの変化で今日は十分。
僕「これで、だいぶ楽になってきますから、次は3日後ぐらいでいいでしょう。」
患「今日これから夜勤で、そのまま明日は昼勤と続くんですが、それだと明日も来といた方がいいですか?」
僕「え~じゃあ、これから明日の夕方まで仕事(この方、肉体労働です)そりゃきついね、じゃあ明日の晩もやっとく?」
患「はい、お願いします」
帰ろうと出口まで歩きながら
患「あっだいぶ楽になってます」
腰が伸びるようになってました。
やはり、ちゃんと検査して、施術すると違いますね。
その後、40代アトピーモニターさん。
今日は左捻転と首の左側屈、膝倒し左に倒すと右腰に痛み。
触診では肝臓とS状結腸、直腸が硬い。
上肢牽引は右が伸びない。
頭蓋は前頭骨、蝶形骨、側頭骨が硬い。
以上から内臓は肝臓に絞る(S状、直腸は本人の治癒力に任せよう)
FBプレス、肝臓キレーション、プレス、横隔膜矯正(ここまでかなり念入りにやる)
この時点で膝倒しと上肢牽引の問題は解除。
矢状縫合リリース、SBSリフト、OccV、側頭骨矯正、側頭頭頂縫合リリース、FBST。
来たときは顔がかなり赤かったのが、終わると普通の顔色に戻っていました。
やはり狙いが絞れると効果が大きいようです。
検査大事ですね。