20代女性 新規
初回6月28日
1年前に激しく腰が痛くなり、病院で検査するとヘルニア。それから痛みがあるが、痛み止めの薬でしのいできた。
このままじゃよくない、なにか治療した方がいいんじゃないかとホームページ見て来院。
その他に首肩こりは慢性的にある。
初回の治療はいつものクラニアル(頭蓋骨)テクニックに、
肝臓、胃、腎臓、小腸、大腸、大腰筋を施術。
とりあえず、これで様子見ましょうとした。
2回目7月6日
腰の様子をうかがうと、
患「腰はあれから不思議と痛くないんです」(*^^)v
僕「首肩はどうですか?」
患「それはまだあります」(ToT)/~~~
患「数か月前から、仕事(パソコン作業)をしてると急にピキっと左の首肩が痛くなる」
首を左に倒すと痛い。
今日もクラニアルで頭軽くしてから、
肝臓、横隔膜、
胃、腎臓、
小腸、大腸、大腰筋、心臓
上部胸椎
これで左に首を倒しても痛みはなくなりました。
なんで首の痛みなのに内臓を施術するのか?
横隔膜の上に心臓は心膜に包まれてくっついています。
さらにその心臓を包む心膜は
心臓から頭へ向かう血管を包みながら頭蓋骨までつながります。
だから、この横隔膜や心臓の動きが悪くなると、首の動きが悪くなります。
また胃は食道を通じて喉、口へとつながっています。
その食道は
首の骨の前を通っています。
胃に問題が起きたり、胃の動きが悪くなると、
食道の動きに影響し、首の動きが悪くなります。
このように首といっても、その中身は
内臓などの器官と膜などをとおしてつながっています。
だから内臓の動きが悪くなると、首の動きも悪くなるし、肩もこるというわけです。
痛いところだけ揉んでも治らないのは、こういうわけです。
マッサージを受けても治らないという方は、内臓へのアプローチも考えてみてください(^-^)