60代女性 3月から来院されるようになり、今日は4回目
なにか作業(なんて言ったか忘れてしまいましたm(__)m)をしてから左腰が痛くなり、左脚まで痛い(通い始め坐骨神経痛があった)
それから頭痛がして胸がむかむか気持ち悪いそうです。
左肩上げていくと抵抗があります(写真は別人)
あと捻転で痛み
背部を観ると僧帽筋が硬い、肝臓の裏、左腰部にハリ。
右肩が上がって、首が右に傾いている。
まずクラニアルテクニックから、主に次の6つ
これらをつかって頭をゆるめていきます。
特に硬いところは何度か繰り返します。
このように頭を水平に持ち上げたときに、軽くスイっと上がるようになったらOKです。
つづいて肝臓、心臓、胃、左腎臓にアプローチ。(写真は肝臓と左腎臓)
つぎに腸間膜根、S状結腸にアプローチ。
これでいったん座位になってもらい背面からチェック。
僧帽筋もやわらかくなり、首の傾きや肩の高さもそろってきましたが、左の仙腸関節まわりに少し硬さが残る。
左肩挙げていっても、少し抵抗が残る。
仰向けになり、左大腰筋を両手で前後から挟むようにコンタクト。
硬いところに焦点を合わせて、少し待っているとふっとやわらかくなったと思ったら、力強く膨張収縮の動きが起こり、なかをみずみずしく力強く液体が流れていくような感じになりました。
ここで体がぐっと楽になったようです。
そのまま第1肋骨を下方に押してみると、右の動きが悪い。
この場合、まだ右側の臓器に、どれか問題が残っています。
右腎臓でした。右腎臓を丁寧にゆるめて、再チェック。
今度は右第1肋骨がすーと下方に動くようになりました。
僧帽筋の硬さだけでなく、第1肋骨の動きも良くなると肩こりが俄然良くなります。
これで座位で左肩上げても抵抗なくなりました。
バランスも整い、背中もするっとなめらか、良い感じです。
僕「じゃあ、立って動かしてみてください」
患「うわ~先生すごい!すごい軽い!すごい楽になりました!いや~あんなにもんでもらってたのはなんだったんでしょう」(当院に来る前は、よくマッサージに通っていたそうです)
マッサージが悪いって言いたいわけではありませんよ。
マッサージを受けると気持ちよくて、楽になる方も大勢います。
ただ、この方のように、なかなかマッサージで思うような効果を得られなかったという方は、当院の頭蓋骨・内臓テクニックを試してみませんか?
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