今日の新規は60代男性、50代女性の夫婦で来院。
5月にめまい、腰膝の痛みで施術した方からのご紹介。
遠方からの来院だが、こちらへ来る用事に合わせて来ていただいたそうです。m(__)m
まずは奥様から。ですが問題が一つ。
患「治らないと思ってるんですが、、、」と。
主訴は腰痛。病院の検査で腰椎4,5間と5、仙骨間がつぶれているそうです。
どうも病院のこの説明で、もう治らないと思っているそうです。
紹介されたはいいが、でも治らないだろうと思っている様子。
そこで骨の変形だけが痛みの原因ではない、変形があっても痛みのない人も多々いるなどはなしてあきらめることは全然ないと説明。
まあしかし実感してもらわないと説得力がない。
症状は神経症状はない、あお向けに寝るのがつらく、起床時が特に痛い。午前中痛いが午後になると楽になってくる。長時間座っているのもつらい。
症状からして、そんなに重症ではなさそう。検査しても膝倒しに痛みはあるが、SLR問題なし。
触診すると案の定、両腎臓がパンパン。
FBプレス、腎臓、大腰筋。
うつ伏せで肋骨、腎臓上方矯正。
仰臥位に戻り、盲腸、S状結腸、子宮、側頭骨、蝶形骨、後頭骨で終了。
これでかなり楽になった様子。実際に治るんだと希望が持てたようです。
もちろんこれ1回で治ってしまうわけではないので、つづけて施術が必要です。
ご主人の方は、右膝、右足首、左股関節の痛み。検査で分かったが右肩も悪い。
右捻転、右肩外転、右足首外反に制限。左パトリックで痛み。肝臓と左腎臓が硬い。
FBプレス、肝臓プレス。これで右足首の動きが良くなる。
次に左腎臓にアプローチ。これで左パトリックの痛みが軽減。
大腰筋、盲腸、S状結腸、右膝、腓骨、足根骨、側頭骨の矯正で終了。
捻転、右肩外転ともに改善。
立って膝、足首の状態もOK。
もちろん、こちらも継続治療が必要です。
意外というか、やはりというのか、病院で骨の変形した画像を見ると、もう治らないと思ってしまう方がいるようです。
骨に変形があっても、定期的に施術することで、痛みの軽減、改善は可能です。
もし痛みでお困りなら、あきらめずご相談ください。(^-^)