20代女性 月1通院
患「今日は、腕と脚がだるい。使いすぎて張ってるって感じです」「腕は特に内側が張ってる感じです」
腕の内側?じゃあ心臓か?
背中から観ると肝臓、胃、腎臓の裏にハリ。
仰向けに寝ると右肩が浮いている。
まずクラニアルで頭軽くしたあと、
つぎに肝臓と横隔膜
これを右肩方向へ上げていくように矯正。
これで浮いていた右肩がベッドにつく。
つぎに腕の内側のだるさは心臓の影響か?
梅雨でもあるし、循環器に負担がかかっているのか、
左腎臓のハリも強い。
左腎臓は生殖器との関係も強い。
じゃあ脚のだるさは子宮の問題も絡んでいるとして、
左腎臓へのアプローチで心臓も子宮も良くできればいいなと、
左腎臓を心臓方向に向けてリリース。
うつ伏せで脊椎調整。胸椎1,12番、腰椎5番にすこし硬さがあったのでリリース。
座位で背中チェック。
もう少し左腎臓に張り。
再度、左腎臓アプローチ。
これで立って、腕と脚のだるさ確認してもらう。
患「脚がもう少し、」
と膝下、ふくらはぎのあたりを指す。
再度、あお向けになり、
大腰筋、おへそのすぐ横を左右ともに丁寧にゆるめる。
これでもう一度立って確認。
患「あっ今度は楽です」
で終了。
このように腕や脚のだるさも、当院では内臓へのアプローチで改善させます。
この前も、当院に紹介で初めて来られた方が、2回目来院されたときに、
「前回、脚がだるくなっていて、そろそろマッサージ受けなきゃいけないかなと思っていたんですが、前回、施術してもらってから、脚がすごく軽くなりまして、、」
といっていました。たしかその時、左腎臓にしっかりアプローチしたのをおぼえています。
腕や脚を一生懸命マッサージしてるのに楽にならないという方は、内臓の疲労から循環が悪くなっている可能性が大です。
そんな時は内臓アプローチをお試しください。
お気軽にご相談ください(^-^)