30代男性 多発性硬化症等で通院中の患者さん(このブログにもたびたび登場)
昨日フットサルのプレー中に、顔面にボールが直撃。
倒れはしなかったが、めまい、ふらつきが起こったため横になって休む。
しばらくの間、座ろうとしてもぐらぐらしたそうだが、
ゲームが終わり、かたずけに入ったあたりで少し収まってくる。
これなら何とか帰れるぐらいになったそうだが、
今日にいたるも、まだ少しめまい、ふらふら感がある。
検査、右捻転に制限、首の左側屈で首の右後部に痛み、膝倒し右に倒すと左腰部に張り。
触診では左腎臓と脾臓に硬さを感じる。
上肢牽引左が伸びない。
施術、左腎臓に対して腎臓症候のテクニック、クラニアル。
可動域は5割増し程。痛み、張りも残る。
立って頭の感じはどうか、後頭部はスッキリしたが眉間に重さが残る。
再度、仰臥位になってもらい、眉間に手をかざすと少しヌルッとした熱感、嫌な感じに両手の拇指と示指で三角をつくり、その間から抜けていくイメージで待つ。
だいぶ抜けたように感じたところで、クラニアルボール注入。
立って確認。
これで頭は楽になったようです。
体の方はまた次回、水曜に病院の定期検診を受けるので、その後、夕刻の予約を取って帰られました。