新患 60代女性 7年前検査入院にて腰部脊柱管狭窄症、第4腰椎すべり症と診断されたが手術などは行わず検査のみ。
その後、いつのまにか時間の経過とともに気にならなくなっていた。
今年の夏に左足首を外反捻挫、それをかばっていて右の腰痛、徐々に痛みを増し、今は両側の腰、坐骨、ハムストリングまでが痛む。この7年で今がもっとも痛むとの訴え。
DRTで背骨を揺すり、次に横臥位で首、肩、背、臀部、脚内側とほぐしてあお向け。
肝臓リフト、横隔膜リリース、右腎臓リフト、大腰筋、腸骨筋拇指リリース、左足首調整、骨盤調整、腰仙リリース。
足を片足ずつ自力で挙上、痛みなし。
膝立てて、左右に倒すと、左側に倒して左の仙腸関節、右の大腿筋膜張筋に痛み。
左仙腸関節を掌で圧縮リリース、右の大腿筋膜張筋拇指リリース。
再検査、右はとれたが、左がまだ少し残る。
再度、仙腸関節を観るが最近見たパーフェクト整体のDVDで仙腸関節を3部位にわけてチェックすると言っていたので、さらに細かく拇指をつかって6部位ぐらいにわけて、その中で硬かった2部位を拇指で圧縮リリース。
これでかなり楽になる。まだ少し違和感はあるが、腰を持ち上げても痛みは無いということで、今日は終了。
テニスボールを使って、臀部をほぐす方法を伝えて、10日後の予約をして帰られました。