最近取り入れた、新たな手法が効果をあげている。
今日は5人の患者さんが来院されたが、うち3人が首肩を主訴にあげていた。
使ったのは、内臓テクニックのDVDで紹介されていた、各内臓に対して肋骨にある反射点を刺激するテクニックが含まれていたのだが、それを肩こり解消の手段に加えた。
もちろん、今まで通り、普通に肩もほぐすのだが、仰向けで肩が浮く人(肩こりがある人はたいていそうだが)に、肩と肋骨の間、烏口突起周辺を拇指押圧を使いゆるめて、肩が開いてベッドにつくようにしていた。
しかし、このやり方(今日も1人には、使いましたが)人によっては痛い場合があった。
そこで、ふとDVDでみた、肋骨の反射点の刺激をしてみた。
やり方は、めちゃめちゃ簡単、上部肋骨(第4肋骨ぐらいまで)を中指の先でなぞって、しこりや硬結のあるところを、中指の先でこりこりと軽い刺激で解きほぐしてやる。
DVDでは、各内臓に対してのポイントがあるのですが、そこは考えずただしこりがあればこりこりとやっただけ。
ただそれだけですが、肩がだら~と下がってきて、ベッドにつくようになって、お客さんも楽になったと喜んでいました。
なんせ、楽な方法で、効果が上がればうれしいね。
やはり少しずつでも、いろんな情報を観ていると新たな発想につながり楽しいね。