44歳女性 5か月ぶり3回目
僕「今日はどうされました」
患「肩がパンパンに張って痛くて、それと背中と腰も痛いです」
僕「あ~そう、じゃあ座ってください」
座位検査 腰椎固い、肩外転(右が170度少し抵抗アリ、左は問題なし)、首の側屈と前屈で張り、後屈で痛み。
仰臥位検査 頭少し重い、脚かなり重い、膝倒しで腰に痛み(両側)
施術
仰臥位 前頭骨プレス、肝臓、横隔膜、右腎臓、右大腰筋。
腹臥位 ふくらはぎの腎、副腎、心、肝、肺、子宮、卵巣の反射点、小円筋の肝、心の反射点、肋骨矯正、腎臓上方矯正。
仰臥位 L3、T8、T3の後方変位を下から手を差し込み(パーフェクト整体DVDの応用)前縦靭帯までリリースしたらOK。
横臥位 脇に四指の先をすべり込ませて肋骨と上肢帯の間をはがす。
仰臥位 蝶形骨、後頭骨、前頭骨、T1、C7、C6リリース。
これで頭と脚が軽くなるが膝倒しで左腰に張り、左大腰筋、S状結腸でOK。
座位での右肩の外転180度、首の後屈の痛みも解消。
立って「うわ~なんか凄い楽~」
所要時間40分
右肩に肝臓、右腎臓、首の後屈に脊椎の前縦靭帯へのアプローチが効果的だったように思います。
最近感じているのは、筋肉へのアプローチよりも、内臓、骨格へのアプローチの方が効果的なようです。
もちろん僕の筋肉へのアプローチが未熟なだけかもしれませんが、内臓、骨格を主な施術に変えてからの方が、良い反応です。
全ての方にうまくいってるわけではないのですが、
例えば、以前の押圧や揉捏でほぐして患者さんが「楽になりました~」という時の表情、雰囲気より、内臓、頭蓋、骨格などでアプローチして同じ「楽になりました~」の時の方が表情、雰囲気がより明るく、眼が輝いている印象です。
まだまだ勉強中ではありますが、最近ますます施術が楽しくなってきました。
先が楽しみです。