NST研究会のセミナーで、繰り返し繰り返しおっしゃられる非常に大事な事。
自分で考える。
これが、出来るようにならないと、どんないい技術セミナーを、受けても
テクニックの型にあわない患者は必ず出てくる。
そうすると、このテクニックは使えない、となりまたいろんなセミナーを渡り歩くことになる。
耳が痛い。
まさに、その通り、というか最近では、そのセミナー受講さえサボっていた。
そもそも、自分で考えるどころか、そもそもの基礎学力がないため、何をどう考えるのかもわからなかったし、考えもしなかった。
考える事と言えば、今日の酒のつまみは何かな~とか、今日のロッテ(千葉ロッテマリーンズ、美子さんが千葉出身でファンになった)の試合はどうなるかな~みたいなことばかり。
よくこんなんで続けてこれたな。
まあ続けてこれたというか、貯金が減り続けているのだが。
しかし、天の助けか、ギリギリのところで非常に大事なことを、指導して頂けるセミナーに出会った。
自分で考える、まず考えるクセを身につけなければ。
何かないと、すぐサボるので、
今は出来るだけ毎日ブログを書くようにしている。
これを利用しよう。
お粗末ながら、いろいろ考えたことを書いていこう。
そこで、お題の肝臓だ。
ここで習った7ステップという基本テクニックがあるが、そこでも最初の方に、肝臓テクニックがある。
まず肝臓にアプローチする利点は何か、考えてみた。
一番に思いつくのは、構造的に観て、最も大きく重い臓器なので、まずこれを整えた方が他の臓器が整いやすくなると思う。
また、肝臓は横隔膜にぶら下がっているので、肝臓が下がると横隔膜も下がって、腹部内臓を圧迫する。
また重い肝臓が右にあるせいで、右の骨盤が下がっている例が多いと、以前他のセミナーで言っていた。
なら骨盤にアプローチする前に、肝臓にアプローチした方がいいんじゃないのか。
また横隔膜を引き下げれば、当然その上にくっついている、心臓にも影響を与える。
心臓が下がれば、心膜、頚筋膜を介して頭蓋にも影響が出る。
など、いろいろ考えられる。
また構造的以外にも、生理、機能的な面からまたいろいろ出てくるが、
少しずついろんなことを考えるようにしていこう。