最近、短時間睡眠がいいとか、ショートスリーパーがうんぬんとか、はたまた睡眠時間が少ないと良くないとか、そんな記事をよく目にします。
どちらもそれなりの理論や根拠があるんでしょうが、どっちでもいいんじゃないでしょうか。
当院の患者さんでも、短時間睡眠なんて考えられない、姑や夫がいないときは可能な限り寝ていたいという方、
寝るのが好きで、休みは昼まで寝ていたい、そんな方に睡眠は短い方がいいといっても意味ないし、寝ることがストレス解消なら、しっかり寝てください。
また寝られない、不安感などで通院されていた方、よく話を伺うと寝つきはいいが、朝4時とか5時に目が覚めてしまって困るという事でした。
そこから寝られなくて困るという事でした。
いやそれなら、せっかく早く目が覚めたのなら(将来、やりたい職業があるという事なので)その時間で、やりたいことのための勉強などしたらいいんじゃないですか、とアドバイス。
そうですね、やってみますということで3週間ぶりぐらいに来院され、目が覚めたら勉強しているそうです。
すると不安感のほうも減ってきたそうです。
見た目も、すこし力強く元気な感じになってました。良かったです。
結局、睡眠時間はその人の生活習慣や嗜好できめればいい。
寝ないと体に悪いんじゃないかとか、気にする必要はない。
やりたいことがあれば(本当にやりたければ)寝てるのがもったいないと感じるし、
寝ることが好きでストレス解消になる人は、寝ればいい。
科学的根拠なんてあてにならない。
その他の健康法もそうです。
最近じゃ水素水も、効果があるとかないとか言ってますが(僕は飲んでないのですが)
これだって科学的根拠なんて気にするより、実際に試して効果があった人は続ければいいし、効果を感じなかったという方はやめればいいだけ。
何でもそうですが、科学的根拠よりも、実際に自分で試した実感の方が大事です。
この科学的根拠ってやつは、新たな発見があるところっと変わったりしますから。
僕自身、一般的には良くないんじゃないかと言われるようなことが、自分にはあっていて続けていることもあります。
他人の意見はあくまで他人の意見。
そうそうこんなこともありました。
ある重度の精神疾患のクライアントと話していると、
その方は、ある有名な人の本を読み、その人の意見に従わないといけないと思っていました。
でもその人自身は、もっと違う考えがあるのに、こうしないといけないといけないんじゃないかと相談されるので、
そんなん全然従う必要もないし、自分で決めろ、本を読んで影響受けるなら、いろんな人の本を片っ端から読んでみて。いろんな考え方があるから。結局決まった答えなんてないんだから、自分で考えてやりたいようにやるしかないかとわかるために、いろんな本を読むのが役に立つ。誰かの意見に従って生きてたら、もし違ったからといって、その作者に文句言いに行くわけにもいかんやろ。
みたいな話をしていたら、目に力が出てきました。やってみます、ありがとうございました。と帰っていったが連絡ないから元気にしているのかな。迷っている時は2,3日おきに電話が鳴ってたので。
あれ何の話だったっけ?
ようするに言いたいのは迷うより体験して、自分で決めよう。
そう当院の施術もどうなんだろうと迷っている方がいたら、迷ってる時間がもったいないので、まず受けてみよう。
そのうえで良かったら続ければいいし、いまいちと感じたらやめればいいだけ。
まずは体験してみましょう。
お気軽にお電話ください。お待ちしています。