痛みにも意味があるんじゃないかと書きましたが、
僕自身、股関節の痛みがある。
なかなか改善に至りませんが、今では痛みのある生活に慣れ気味です。
僕は昔、空手をやっていたのですが(もう20年以上前)
空手を始めた高校当時痩せていました。身長177㎝体重65㎏
試合が体重無差別だったため体重が重い方が有利とばかり、
かなり無理して食べ続け、85㎏まで増やしました。
現役生活が終わって、運動量が減っても大食いの習慣はなかなか変わらず、
一時期ですが最高106㎏まで行きました。
さすがにその時、トイレでお尻を拭くのが(まだ和式だった昔です)苦しくなってきました。
それで、こりゃやばいなと少しダイエットして90㎏。
その後は多少の増減はあるが、だいたいそのあたり。
しかし酒も飲み、かなり食べる習慣は相変わらず。
内臓にもかなり負担になっていた。
ある時、かなり胃が痛くなったりすることが増えてきた。
そこで、少し食事を見直せばよいものを、飲み食いが楽しみだったため、
ついに自分で体幹内の微妙なポジショニングで胃の痛みを感じない、
少々暴飲暴食してもへっちゃらな方法を発見。
そしてまた暴飲暴食は続く。
そんな頃からです。徐々に股関節が痛みだしたのは。
そして10年が経過。
股関節の痛みは悪化し、曲げ伸ばしも不自由に。
その痛みが激しい事、動き始めるたびにかなりの痛みをともないます。
そんな中、やっとお酒を飲まなければ痛みの程度が半減することに気付く。
それから酒を控え、食事も極力、炎症の元になるようなものを少なくすることで、痛みが少なくなりました(もちろん半減したが痛みはありますが)
それで思いました、今回股関節の痛みのおかげで食生活を見直すことが出来た。
もし仮に、この痛みだけ消すことが(根本治療でなく)出来ていたら、
相変わらず無茶な飲み食いを続け、もっと重大な内臓疾患、あるいは癌などにつながっていったかもしれません。
そのように考えたので、みなさんも目先の痛みを消そうとせず、
そもそも痛みが出てきているとすれば、ただの関節痛だったとしても、内臓機能などの低下が考えられます。
ぜひ目先の痛みを消すよりも、頭蓋、内臓などの矯正で機能を高めることで体を回復させていきませんか。
当院ではそのような考えで痛みにフォーカスせず、内臓などの機能を高めて健康にしていけるように行っています。
よろしかったらお試しください。