ある先生のブログを読んでいて、ある患者さんが10年以上にわたって、体のあちこち部位を移動しながら痛みが続いている。
心理面も見逃せないが、食事について聞いてみると、アイスクリームが大好きで毎日のように食べ、冷凍庫に欠かしたことがない、またポテトチップなどの菓子類も袋を開けると食べきってしまうという。
この患者さんに食事と痛みの関係を説明し改善してもらうと、半年もするころには元気で何万歩歩いたとか健脚を誇るぐらいになったそうです。
僕自身、食事はあまりいいとは言えないし、あまり患者さんにあれ食べないほうがいいとか言いたくないのですが、たしかに同じように施術して、一時的に良くなるが、またすぐ痛くなるなどで、困っている方は、少し食事に注意してみるのもいいと思います。
炎症 痛みの元になりやすい食
精製された穀類
小麦粉製品
穀物食の肉類と卵
パッケージ食品(ポテトチップなどの袋菓子など)
加工食品
揚げ物
トランス脂肪酸を多く含む食品 マーガリン、ファットスプレッド(油脂の少ないマーガリン類)、ショートニング(ビスケット、パン、ケーキ、スナック菓子などの小麦粉加工食品にも多く使われている)
オイル(コーンオイル、サンフラワーオイル、大豆油)→サラダ油
多くのサラダドレッシング製品
ちょっと紹介されていたものですが、こうやってみると普段の食事は痛みの元にあふれているな。
なかなかこういったものを、一切とらないのは至難の業ですが、痛くてお困りの方は、極力(できる範囲で)減らすように努力してみてもいいと思います。
僕も股関節痛で困っているのでできる範囲で減らそうと思います。出来るかな?