患者さんで変化の遅い方、また痛みが強く早く改善したい方によく水をたくさん飲んで下さいとアドバイスすることがあります。
もともと僕自身が健康のために、食生活などを気にするのは嫌いで、若い内は少々暴飲暴食しても運動して体ほぐしとけば大丈夫、整体などで甘いものがよくないとか、砂糖がダメ、牛乳がダメとか、ほぐしてくれればいいんで余計なことを言うなと思っていました。
しかし、年とともに少しは気を付けないといけないと思うようになりました。
そこでやはりなによりまず基本的なことは水だと思います。食べ物を気を付けるよりもまず水をたくさん飲むことです。
そこで紹介したいのが
「病気を治す飲水法」バトマンゲリジ著 中央アート出版社
という本です。読めば水の大切さがよくわかります。ちょっと内容を紹介すると
関節痛、各種ヘルニア、喘息、うつ病、潰瘍、肥満、腫瘍、エイズに至るまで、元をたどれば、体細胞の内外の水不足による代謝障害が原因である。
治療に使うのは水道水で十分である。ペットボトルを買う必要はありません。
毎日飲む水を増やすだけで、健康は改善し、何の心配もいらなくなる。それでも効果がなく、医学的な問題が続くようであれば、専門家の助けを求める時である。
あとは本書のなかで、消化不良痛、結腸炎、盲腸、裂孔ヘルニア、リウマチ、腰痛、首の痛み、胸の痛み、頭痛、うつ病、高血圧、高コレステロール血症、肥満、アレルギー、喘息、糖尿病、エイズなどについてくわしく書いてあります。
図書館でも借りれますので、よかったら読んでみて下さい。