60代女性 腰部脊柱管狭窄症、L4すべり症、腰から腿裏まで両側の痛み、風邪をひきやすい。
頭痛も頻繁にあり、ロキソニンが手放せない。
昨年12月に初診。
とにかく、頭蓋は固い、腹部はパンパン、もちろん筋肉もパンパンに張っている。
この頃は、寝ころんでいてもつらく、横向きで丸まったような格好でしか、寝れなかったそうです。
当初は、筋肉をほぐしたりしていたが、少しほぐれてやわらぐものの、1週間後の施術日には元通り、普段も痛みがずっとある状態。
なかなか改善せず、一進一退。
このままじゃ、なかなか改善しないと感じていた。
3月に入って、週3回施術することにしてもらい、
施術内容も新たに勉強していた内臓、頭蓋メインに変えた。
4月に入った頃から、本人が今まで手放せなかった薬があまり飲まなくてもいいような気がしてきたそうです。
そして今日、施術していたら、患者さんが
「最近やっと、気が付いたらどこも痛くない時がある」
もちろん、まだ痛い時もあるのですが、少しずつ改善してるようです。
あれほど、パンパンだった腹部のハリがとれてきました。
横隔膜矯正の効果が出てきたようです。
また毎回、肝臓調整もしているおかげか、
前頭骨の硬さもやわらいできました。
しかし、ずいぶん時間がかかりました。
よく辛抱に通ってくれたな。
逆に僕の方がいろんな勉強になりました。
まだ少し回盲部の腫れが引いてきませんが、
これがとれてくれば、かなり良い状態になると思います。
気を抜かず、お互い頑張りましょう。
明日は、いま習っているNST研究会の勉強会を、香川の接骨院さんが開いてくれる。
ありがたい。
ということで、明日はお休みです。