今日は新患さんが2人はいった。
1人目は40代男性 右肩を動かすと痛い、左股関節痛、副鼻腔炎。
昨日、クラニアルのみで、良い反応があったので、
この新患さんにも、まずクラニアルのみでの変化を観てみようとやってみた。
第2頭位、かなり左顔面が前方に出ている。
少し時間がかかり20分程、
ここで、再検査すると、座位で右肩の外転が、施術前は上がるのだが、かなり重い、痛みもあったのが、まだ痛みはあるが、だいぶ重さが軽くなった。
ただ捻転がまだ硬い。そこで内臓にもアプローチすることにした。
結果的には、ここでやめておいた方が良かった。
内臓アプローチした後、再検査すると、さきほど軽くなった右腕がまた重くなった。
もちろん、痛みもまだある。
ここで、余計なプライドが邪魔をする。
新患さんだし、痛みを取らずに、なにか説明しても、言い訳がましいとか、おもってしまう。
そこで、さらに最近はあまり使っていない、右肩関節にまでアプローチしたが、これも反応が悪く、患者さんも「まだ痛いですね」という。
つい、この前、痛みを追わないと書いておきながら、新規の患者さんに、いい顔しようと、欲かいて失敗。
結果的には、クラニアルが終わった時点の体が、今日の時点では1番良かった。
もう1人の新患さんには、この反省を生かし、必要だと思われる施術のみおこない、たとえ検査の可動域改善がなくても、余計な事はすまいとのぞんだ。
70代男性 右の腰痛を訴える。
7ステップに腎臓、大腰筋、側頭骨、頭頂骨をくわえて20分ほどで終了。
患「体がスーとした」と喜んでいただきました。
まだまだ変な欲が出て、失敗を繰り返しておりますが、こんな経験を繰り返しながら、
徐々に、たくさん施術しないと満足しないんじゃないかという思い込みが、とれていってます。