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手の痺れ、その後

7月31日に初診(久しぶり)、ここにも書いたが、

右手の痺れで頸椎手術(昨年12月)された80代男性

手術後、病院でのリハビリを経ても、症状に変化なく当院を思い出す。

右手の痺れ、右半身の違和感、動かしづらい、右手が箸など細かい動作が出来ない、脚がしっかりしない、ふんばりがきかない、右あごの痛みなど。

頸椎から上部胸椎にかけて手術痕、

内臓、クラニアル習ってから来てくれてよかった。

頸椎に直接触らなくても、クラニアルなどで脊柱管をゆるめるようイメージして行った。

初回施術で何の変化もなかったが、まああわてずいきましょうよと、

それから定期的にちゃんと通ってくれている。

施術は毎回、7ステップに腎臓、大腰筋、それに手根骨や足根骨の調整を加えた。

昨日、11回目の施術だったが、その時、

患「だいぶ良くなってきました、右手も箸など細かく使えるようになったし、脚やあごも治った」

僕「痺れはどうなりました」

患「右手の先の痺れだけは、まだあるな」

右手の痺れ、なかなかしぶとい、まあ少しずつ体は良くなっているので、あわてずいきます。

この患者さんが、友達が同じ手術を受け、同じくなかなか改善しないので、

その方に「病院のリハビリもええけど、お前も行ってみんか」と当院を勧めてくれているそうです。

しばらく、来るたびに「〇〇来た?」と聞くのですが、「いや、来られてないです」

今では「いけんな~お前そんなこっちゃいけんぞ、どがんかせにゃ~」

と言ってるそうですが、どうも本人が元気や意欲がなくなってきとんか、

最近、ろれつもまわりづらくなっているように感じるそうです。

当院に来られているこの患者さんは、昔から元気でしゃきしゃきした方です。

同じような病気になっても、この方のように、どうにかしようという意欲があるのと、ないのでは、その後の経過に大きな開きが出る。

いろんなところに行ったが、治らないでお困りの方がいましたら、

ちょっと試してみませんか、もしかすると何か良い変化が出るかもしれませんよ!

その前に、この方の手の痺れが取れるよう頑張らねば。

 

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