今朝、施術前に美子さんからパソコンで調べ物をたのまれる。
施術の前に、やっておきたいことがあったが、美子さんにたのまれるといやとはいえない。しかし施術前なので、なかなか終わらないと少しイライラしてくる。
でそこで、ふと思い出したのが「院長の臨床記」というブログにかかれていた、波動、波長、共鳴というタイトルで書かれていた内容である。
くわしくは、そちらを観て頂きたいが、音叉の共鳴現象などと同じように、ある精神、感情はそれと共鳴する毒素や症状、病気を引き寄せる。
たとえば怒りという感情が引き寄せてしまう重金属、ウィルス、細菌、真菌がある。だから精神の治療が必要とブログでは続くのだが、そこでふと思ったのが共鳴という現象があるなら、今施術前に調べ物をさせられイライラした感情のままで施術に入ると、患者さんにも悪影響を与えてしまうのではないか(いかに平然を装っても)、それが施術の効果にかなり響くのではないか。
また最近、たくさんのDVDを観た中から、いろいろ試してみたいせいで時間内におさまりきらず、少しあわてた気持ちになったりしている時は、たしかに施術効果がいまいちな感じになる。
また、かなり昔にみた高岡先生の呼吸法のビデオだったと思うが、その中で施術前に澄んだ清らかな青空をイメージして、その気を身体に取り込むように数呼吸する、これだけのことでも、全然ちがいますからと説明されていたのも、思い出した。
これも、施術前に自分の感情や意識、気をととのえることで、相手に与える影響が違うという事だったのではないか。
とそんなことを思い出し、よしまだ施術まで20分ぐらいあるので、自分の心と身体を整えて、また時間内にいろいろやろうとせず、ひとつひとつ丁寧にやっていき、できなかったことはまた次回というつもりであわてず、せかせかしないという事を注意して今日は施術していきました。
みなさん、割といい感じで施術できました。
ついつい、忘れがちになるが感情のコントロールは大事だなと感じた1日でした。