ゆる、極意講座を受講するなかで、身体をゆるめたり、コントロールするのに意識の使い方が大変重要だと知りました。
ここでいう意識とは、身体意識(体性感覚的意識)のことで、視聴覚的意識、イメージとは違います。
もちろん身体意識を造る過程で視覚的意識を利用しますが、あくまで実際にゆるんだり動きが上達するためには、身体意識となってはじめて有効であるそうです。
その中で、高岡先生が極相論といったと思いますが、意識というのは広く大きくしていくとより小さく繊細にもなっている。逆に小さく繊細にしていくとより広く大きな意識が育っている、という性質がある。
表現が正確かどうか記憶があいまいですが、そのような話をききました。
センターなどのトレーニングで地球の中心に乗っていくというようなことをするのですがこれを施術に利用して患者の背中などをほぐすときに硬い部分に押圧をかけるとき、その部分が地球の中心ぐらいまでの大きなもののようにイメージしてそこに対してバランスをとって乗るようにするとスーと抵抗なくゆるんできます。
地球の中心がうまく身体意識でとらえられれば地球で最上質の気が運用できるそうです。
僕はまだまだ視覚的イメージでしかないですがそれでも意識したほうがよりよくほぐれるようです。
なんとか身体意識化できるように努力しよう。