前回から4日ぶりの来院。
前回、脚のこわばりが酷くなってきたという事で、施術して膝が曲がるようになり、喜んでいただいたのですが、次の日にはまたこわばってしまったそうです。
麻痺の感じは前回と同じ、進行はしてない模様。
それと、今回は胸の奥が窮屈な感じがして、胸椎5~7番あたりの違和感が強いそうです。
そしてその胸椎5~7番あたりを丸めるように曲げると腿裏からかかとまで痺れるそうです。
そこで今日はまず腹臥位で背骨をチェック。
すると胸椎の6番が非常に硬く、押さえると痛い。
胸椎6番、膵臓かなと、膵臓のカーフサイン刺激すると、ここも痛がります。
じゃあ今日はこのまま、5期生で習った膵臓症候をやってみようと、始めました。
肩甲骨、肋骨反射、足反射すべて痛がります。
ひととおり施術して、立ってどんな感じか確かめてもらう。
すると、患「まず違うのが、右手と右脚の感じが凄い良くなった。左はあまり変わらないんですが、右脚は凄い違う、これならフットサルできそうなぐらい」
といって、右脚を前後にスイングして見せてくれます。
胸の窮屈感は、まだあるが右手と右脚の変化が凄いと喜んでいます。
聞いてみると、胸椎6番の右をマニピュレートしている時に、変化を感じ、さらに膵臓マニピュレートで良くなった感じがしたそうです。
なぜ右だけの変化なのかが、わかりませんが、胸椎6番の右マニピュレートの時に変化を感じたという事なので、胸椎の左もマニピュレートするとどうなのかとも思いましたが、
すでに本人も驚くほどの変化が出ているので、今日はこれで様子を見ることに。
明日も来院するので、明日の様子次第でまた考えてみようということにしました。
この病気に膵臓の影響があるのかな、引き続き検証していかないと。