今日、空いた時間に久しぶりに(とは言っても1ヵ月ぶりぐらい)父に施術。
今日は時間も少ないから、NSTで習った基本の7ステップのみ行った。
時間にして10分ほど。
検査で左肩外転時の痛み、膝倒しでの左腰の痛み消失。
父「なんもやってねーのに、なんで治るんなー」
僕「何もやってねーことはねかろーがー、さわっとったやろ」
父「超能力みたいなもんか?」
僕「違う違う、弱い力じゃけん感じんかっただけじゃ」
70をすぎた親父なんで、しっかりとした刺激がないのに、体が変化したのが不思議なようです。
しかしいつも患者さんにやるより、変化があった。
患者さんの施術は、ある程度の時間をとってあるので、ついいろんな内臓にアプローチしてしまうが、
こうしてみると、基本の7ステップのみ行った方が効果が高いのかと感じてしまう。
やはり刺激は少ない方がいいのか?
まあ凄い先生が考えた基本メニューなのだから、僕の下手な頭でいろいろやるより、良いのは当たり前か。
まあ、今はついこの前、施術時間を少なくしたばかり、また減らすには早すぎる気も、
まあ今は時間を使っていろいろ経験しながら、それぞれの患者さんにとっての必要最小限がわかるよう勉強中。
この件で少し考えたのは、それぞれの問題ありそうな内臓すべてにアプローチするのでなく、
肝臓や横隔膜など、構造や他の臓器に大きな影響だしそうなものにだけアプローチしたら、
基本内臓機能は自律神経支配なので、あとはクラニアルで脳にアプローチすることで変化させるのかなどと考えた。
きょうも少しずつ試行錯誤です。