昨日書いた脳と脊髄の感覚。
忘れたくなくて、夜うちの美子さんに、頭触ってやってみた。
しかし、待てど暮らせど、同じようにならない。
頭蓋自体の動きも小さく、
徐々に脊髄の方の感覚も出てくるが、細い糸みたいな感じ。
波の動きもあるかないかぐらい。
しばらくして、これ以上変化しなさそうなので終了。
当然、身体も変化なし。
その後、考えた。
何が違うかなと。
それで思ったのは、患者さんの時は、肝臓、横隔膜にアプローチしてから行っている。
美子さんの時は、ただ頭触って待っただけ。
そういえば、この前のセミナー時に、CSFについて
横隔膜の動きで、他動的に後頭骨、仙骨が動くという説もある。
と聞いた。
だからまず横隔膜の動きを改善してから、頭蓋にコンタクトすれば、
もっとCSFの波が大きくなるかもしれない。
また、試してみよう。
しかし、美子さんの機嫌が良さそうでないと、頼みづらい。
また基本的には不機嫌だし、いつ頼めるか?
ある意味、私にとっては美子さんの機嫌を良くすることが、
施術よりも、はるかに難しいと
頭を悩ます、今日この頃です。
気を取り直し、今日も頑張っていきましょう。