僕がよく施術例で書く、最初にまず全身をほぐしてからという、その全身の今現在の流れを書きます。
もちろん、症状などによって順番をかえたり、はぶいたりもありますが多くの方は今から書くパターンでおこないます。
まず、うつ伏せから始めます。
最初に背骨のすぐわき、胸椎1番から仙骨まで棘突起についてる筋群(回旋筋、半棘筋、多裂筋etc)などを外に押し広げるようにほぐしていきます。
次に同じく胸椎1番から仙骨まで今度は椎弓部分を前方に押すことで脊椎間の動きをつけるようにしていきます。
次に仙骨から足首まで脚後面を真ん中、外側、内側の3ラインでほぐしていきます。
次にかかと、足裏、指までほぐしてうつ伏せはおわり。
次に横臥位です。
まず首、棘突起のきわを頸椎1番から7番まで、そこから首のつけ根を真横までほぐし、そこからまた、背骨のきわを腰椎5番までほぐしていきます。
次に腕をあげて脇、肩甲骨の棘下筋、小円筋などをほぐし、腰までおりていき、脊柱起立筋などをほぐし、骨盤の横、中臀筋、小殿筋、梨状筋などをほぐし、腸脛靭帯、腓骨筋とほぐしながら足先までいって、逆の足の内側を足先から内転筋群まであがっていき横臥位終了。
次にあお向けになってもらい、ここから腹部をほぐし脚前面をほぐすパターンと、骨盤、股関節、足関節などを調整していくパターンのどちらかを相手の状態にあわせてやります。
次に腕を手の平から、肩前面まで主に内側をほぐしていきます。ここまで約50~60分、次に最近はまっている首から頭、顔を丁寧にほぐします。
ここまでやって立ってみてもらいます。
少し体を動かしたりしてみて痛みや違和感が残ってないか試してもらい何もなければここで終了です。
痛みやハリが残っていれば、今度はその部位を観ていきます。
痛みを訴える部位に、硬さや可動制限があればそこにアプローチし、もしなければ関連する部位をしらべていきます。
そしてまた立って確認してもらい改善すれば終了、残っていればもう一度アプローチする。この繰り返しで楽になるまでやりますが、時間内で取りきれない場合はまた次回お願いしますとなります。
今現在の施術の流れです。まず全身をほぐしていくときはあまり関節の調整はいれてません。それだけで楽になればそれでいいし、もし歪みが強かったり、膝などに痛みが残っていればその後に関節の調整などをいれていきます。
このような感じで施術しています。またいつ新たな方法に変わるかわかりませんがよろしかったらぜひご体験ください。
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