今日は大阪でNST研究会のフォローセミナーでした。
今日の内容はクラニアル。
まず1次呼吸の練習。
次にベーシックで習ったクラニアルテクニックを一通り復讐。
その後、診立て。
今日はクラニアルなので、
頭蓋骨もアプローチするのは1つか2つで良いということで、
じゃあ、どこをやるかというのをTLで検査。
可動域が悪い動きに対して、前頭骨とか蝶形骨など順番にコンタクトして、どの骨で一番可動域が良くなるかチェック。
その骨にアプローチというような内容でした。
これを明日から全員にやってみてくださいとのこと。
うまい具合に、帰ってくると近所の常連さんから依頼が。
早速やってみよう。
どこが痛いというわけでもないのだが、飼い犬の病気で、夜1時間おきに起きたりで、あまり寝られず、なんか体がつらいとのこと。
座位検査では左捻転が一番動きが悪いので、これでTLすると、蝶形骨で一番動きが改善。
仰臥位での膝倒しも蝶形骨で反応。
足上げは蝶形骨でなく頭頂骨で反応。
1時間おきに起きるなどの寝不足などで循環器、心臓に負担がかかったと推測。
もちろん飼い犬の病気という心労も負担なはず。
という事で蝶形骨、心臓をメインに。
ついで頭頂骨、副腎などと考え施術開始。
まずFBプレス、つぎに触診で右腎臓、右大腰筋が硬い。
副腎アプローチの補助としても必要なので、
右腎臓、右大腰筋リリース。
次に腹臥位で観る。肋骨が非常に硬いので、肋骨矯正してから、副腎キレーション。
仰臥位に戻り、エネルギー的に観ると、やはり第4チャクラ(心臓)から嫌なエネルギーを感じるので、キレーション、エネルギー注入。
そして頭頂骨リフトしてから、最後にメインの蝶形骨。
しかし、これが少し手強かった。
捻転変位と側方変位の矯正も一緒にSBSリフト。
捻転、側方の変位はすぐ動いたが、圧縮がなかなか開かない。
集中力のギアを一段上げて、より繊細にバランスとりながら、SBSが開いてくるのをイメージ。
するとやっと開いてきました。
これで各可動域が改善したので終了。
体も楽になったようです。
さあ、しばらくこんな流れでやってみます。
ああ、最後になりましたが、岡田先生、宮井先生、
今日もご指導ありがとうございました。