今日は大阪でNST研究会のフォローセミナーでした。
今日は座学でした。
人生の軸(目的、使命、テーマ)について
あなたは何をやりたいのか?
あなたの目標はなにか?
人生におけるあなたの仕事の意味は?
等々、もっとたくさんありましたが、
こういった質問に明確に答えられるよう
自問自答、繰り返し考えハッキリさせることが大事
こういうことが、あいまいだと長期的な成功が難しい。といった話から
もっと具体的な院の経営について大事なこと。
さらには値決めのルールまで、もりだくさんの内容でした。
もう頭がパンパンです。
普段こういうことをほとんど考えていないので、
逆に非常に勉強になりました。
途中1時間ぐらいですか、
本当にやりたい事、それに対して現状はどうか、なぜ出来てないのかについて考える時間があった。
考えました。
治療家という仕事が本当にやりたいことなのか?
そもそも興味を持ったのは高校生の時に内容は覚えていないが、なにか体をほぐすような手技を受けたことがあり、気持ちよかったのでしょう、
それを見よう見まねで、土曜日などに友人の家に遊びに行っては、その友人の体を施術した。
気に入ったのか、またやってと、遊びに行くとするようになった。
よく施術家で病に苦しむ人を助けたいというのがあるが、(もちろん僕にも少しはある)
当時を思い出せば、喜んでくれるのももちろんうれしいが、
それよりも、自分が何かすることで、体が楽になる、変化するというのが、どこかマジックのようで面白がってやっていたんですね。
だからどちらかというと人助けというよりもゲーム感覚に近い。
だから変わった症状、やったことない症状、難しいといわれる症状などだと、俄然ゲームのステージをクリアする感覚(こんなこと言ってゲーム自体はやらないのですが)で楽しい。
じゃあ、ただ単に遊び感覚だけなのかというと、そうでもない。
そもそも僕自身がどこか痛くなって治療を受け、それが良いなと思ったことから始まっている。
自分自身も頭痛、腹痛、腰痛などで苦しんだこともある。
そんな時に、痛みを、症状を消してくれたら、どれほどうれしいか実感としてわかる。
その価値は非常に大きい。痛みなくいろんなことが出来たられほどうれしいか、
というようなやりがいももちろん感じる。
普段考えてないからか、これ以外にすぐに思い浮かぶやりたいことがない。
じゃあ現状の問題点は何か、
そもそも面白かったからやり始めたという半分ゲーム、遊び感覚からはいっているため、
ビジネスとしての感覚がない。
今日も話を聞いていて思ったが、数字とか説明とか経営についてが面倒。
ただ施術するだけ。
ちょっと前まで、新規患者さん、来られても住所さえ聞かなかった。
だから赤字続き、そろそろ貯金がやばい。
なぜ出来ないのか、答えは簡単、危機感がない。
祖父が始めた自営業、父が引き継ぎ時代に合わせ、事業内容変えながらやってきた。
その仕事をただ手伝い、(手伝っただけ、経営的なことは親任せ)
そのかたわら、施術をはじめ、
家に仕事を辞め、施術のみにしてからも、実家の一室を使い施術、
今は家の敷地内に施術院、その辺の維持費が親の支えがあるため、
好きなことだけやり、のほほんと生きてきた。
そんな中、今日の話はありがたかった。
ちゃんとした経営者はこういうこと、ちゃんと考えてやってんだ。
そりゃ、うちの経営状態が悪いのは当然だ。
今日の内容は、僕が今、一番考えないといけないことだった。
金生先生、良い機会を与えていただきありがとうございます。
しっかり考えていきたいと思います。
まあまずは、患者さんへの説明は、明日からさっそく出来るな。