60代男性 左五十肩 初診3/5 1~2週に1回のペースで6回施術、その後4か月ほど空いて9月に入り、また来院、2週に1回のペースで3回目、通算9回目の施術。
毎回、ほぐし可動域を広げ、少し楽になる。また硬くなる、施術、この繰り返し。
五十肩を何人もやっていて、わかってきたことは、今現在の僕の実力では、スパッと治ることはない。
症状の重さによっても違うが、可動域を改善し、痛みをその場では楽になっても、また痛くなるし硬くなってくることが多い。
それを、毎回少し楽にし、また痛くなる、これを繰り返すうちに、少しずつ楽になるようだ。もちろん毎回痛くなる、楽にするを繰り返す方もけっこういますが。
しかし、いろんな情報仕入れたおかげで、様々な角度からアプローチできるようになってきているので、施術が楽しい。
今回は左五十肩に対して、「遠隔四肢矯正法」から左手根骨の矯正、「内臓アプローチ」より、左腎臓が下がることで左肩甲骨が上方への可動制限がおきている、これを腎臓を上方へ戻すアプローチで肩甲骨の上方への可動制限が解除、「SKテクニック」より側頭骨を調整することで首肩のこりを改善。
立って動かしてもらうと、まだ右に比べて少し動きが悪い。
そこで「佐々木マニピュレーション」にでていた、股関節の上、大腿筋膜張筋や中臀筋を手刀でコリコリ、これでほぼ右と同じぐらい動くようになった。
まあ体の状態からして、そんなに長持ちはしないであろうが、定期的にお越しください。
やはり精神的ストレスや環境的ストレス(食事、電磁波、大気汚染)など、人によってかかる負担はさまざま、簡単に改善しない方も大勢います。
体になんだかの痛み、不調を抱えている方は、ほっておかずに必ず早めに、病院、鍼灸、整体なんでもいいので良かれと思った施術を受けに行きましょう。
特に上記のようないろんなストレスが多い方は定期的に施術を受ける方が良いでしょう。
元気な方は、いざしらず、不調を抱えている方は何もしないで元気に過ごすのがむずかしい世の中です。
僕もほったらかしといて、今大変です。
明日も神戸まで治療にいってきますので、お休みです。
今日、図書館に「超常現象を本気で科学する」が届いた。
まあ、息抜きの本です。明日新幹線の中で読もう。