今日の新患さん 40代女性
ホームページを見て、はるばる下津井から来院してくださいました。
肩こり、下半身が重だるい、冷えなどがあり、内臓が気になるそうです。
ちょうどウチのホームページの内臓アプローチに興味を持っていただいたようです。
また胆のうを7年前に摘出しているそうです。
座位検査では捻転が両側固い。
仰臥位検査では、膝倒しで両側、特に右に倒すと左腰のハリが強い。
ざっと体表から内臓触ってみると、左腎臓が特に硬い。
施術
仰臥位 前頭骨プレス、肋骨を下(背側)から持ち上げてみると、左の方が硬かったので、まず脾臓にアプローチ、次いで肝臓、横隔膜。
ミゾオチに手を置くと、胆のうに引かれる。
胆のうはないのだが、そのあたりに何か制限があるのでしょう。
そこをゆるめる。
左腎臓(やはり固いので、肩こりは左が強いですかと聞くと、左の方が強いらしい)、左大腰筋アプローチ。
腹臥位になって、カーフ、小円筋の内臓反射点刺激。
肋骨矯正、左腎臓(これを念入り、ゆるむまで結構かかった)
これで膝倒し、捻転の硬さ解消。脚の重だるさも軽減。
次に頭蓋
相反、蝶形骨、後頭骨、前頭骨、まだ整ってない感じがしたので両手で包み(サザーランドホールド)で全体のリズム、バランスが整ってくるようイメージして待つ。
だいたい整ってきた感じがしたので、立って確認。
すると脚の重さが、もう少し気になる。
仰臥位で片足ずつ、挙げてもらいどちらが重いか聞くと、左が重い。
S状結腸をゆるめて、もう一度片足ずつ挙げてもらうと、今度は両足とも軽くなった。
立って確認、良いそうです。
ほとんど内臓と頭しか施術してないのに軽くなったので、「ちょっとびっくりしました」とおっしゃっていました。
僕「左腎臓が一番問題だったようです」
患「そういえば、以前漢方に行った時も、腎臓が問題と言われました」
患「また来たいんですが、次の休みがまだわからないので、また直前でお電話することになってもいいですか」
僕「はい、全然大丈夫ですよ、いつでもどうぞ」
ええそうです、平日ならまだまだ空きがありますよ。
良かったら、お気軽にお電話ください。