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上達論

最近思う事

前回のフォローセミナーで新たな検査法を習い、

日々使っていることで、手技力がまた少しレベルアップした。

(あくまで自分でそう感じただけ、誰かに言われたわけではない( ;∀;))

今回の検査法は感覚が主なので、しっかり感じようと努めていると、テクニックの感覚がさらに繊細になったように感じます。

もちろん今までも、感覚は大事にしていたつもりですが、今回また違った形で集中するせいか、いい感じです。

肝腎の検査法の方は、セッティング、下垂体の意識、問いかけまでで、

この問いかけた後の感じ方が、違った感じ方をしておりますが、

先生のアドバイスにも考えない、とあったので、感じたものに従っています。

しかし、そうやって感じようと努めていると、ここにきてまたクラニアルなど施した時の変化が大きくなってきたようです。

NST研究会で内臓・クラニアルを受講して、今ちょうど1年ぐらいになりますが、

内臓・クラニアルを使い続けていると、

初めて使って、少し変化するとうれしく、

しかし、最初は圧も意識もいいかげんなもんだから、すぐに効果が出ない患者さんが出てくる。

ちょっとずつ感覚がわかるようになって、また効果が上がってくるが、

またすぐ、治らない患者さんがやってくると、へこまされ、

それでも使い続けていると、今までよりもさらに感覚が上がり効果が出てくる。

お~いいなと調子に乗っていると、ほどなくまたまた突き落とされる。

まあ、こんな感じで今、何度目かのいいな状態。

それでもまだまだ分かってないことの方が多い。

逆にもっともっと効果を上げていけるということだ。

まあ、またすぐ突き落とされるのでしょうが(@_@;)

思うのに、今いろんな魅力的な施術法、テクニックの宣伝がメールでもフェイスブックでもてんこ盛りです。

このへこんだ時に、それらの宣伝を目にすると、

「もしかして、これはすごい技術なんじゃないだろうか、急ぎ習いに行かないと、知らないうちに取り残されるんじゃないだろうか、これを習えば、今困ってる患者さんが簡単に治るんじゃないだろうか」などと感じてしまいます。

でも最近は、あまり迷わなくなったというか、もちろん宣伝みてると、魅力的に感じるものもありますが、

たくさん習っても、僕は不器用なので、そんなにどれもこれも上達するとは思えないので、

今は内臓・クラニアルのテクニックを上達することに努めたい。

昔、空手をやっていたので、空手に例えると

セミナーで技術を習うのは、突き方や蹴り方を習うわけですよね。

でも突き方や蹴り方が、わかってもそれですぐ実戦で使えませんよね。

突き蹴り自体の威力を高めるためにも、それを倒されまいと、いや逆にこちらを倒そうと向かってくる相手に効果的に使えるようになるには、かなりの稽古が必要です。

それから考えると、内臓・クラニアルのテクニックもまだまだ圧、意識の持ち方、いつ、どこを、どこまでなど、まだまだ先の方が長いな。

逆に今違うものを取り入れるとなると、また一から出直しです。

壁にぶつかるたびに、新しい技を取り入れるより、今ある技を高めて乗り越えるべきじゃないか。

そうだ壁は、今ある技を高めるチャンスか!

おお~!なんかつられてかっこいい書き方しちゃったな( ̄▽ ̄)

これじゃ、まるで僕が努力家みたいじゃないか!

ええ、僕は努力家じゃありません、空手時代は(いや今もか?)さぼることばっかり考えてたやつです。まあこんなやつでもコツコツいきます。

たくさんの技を使えるのも凄いと思いますが、

少しの技で、なんにでも対応できるっていうのに憧れる。

夢は頭触っただけで、なんでも治せるぜ!

いい歳して、夢見がちなおっさんでした( ̄▽ ̄)

 

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