そんな中、当面の間NST以外のセミナーを受けるつもりはなかったのですが、そのNST研究会の講師の先生の紹介だったので、受けたほうが良いのかなと受講することになったのがスピリチュアルヒーリングセミナーというものでした。
ここではチャクラやオーラといったものについて勉強しました。チャクラやオーラといったものの働きや構造。それらへのアプローチなど。ここでの一番の収穫は自分の感じる感覚に自信を持つようになったことです。
オーラを観る訓練などをしている時に、自分の感じた感覚を講師が肯定してくれたりすると、あのTPA整体で練習した相手の問題点を自分の体で感じるやつ、あ~あの感覚も自信をもっていいんだなと感じるようになった。
チャクラやオーラの考え方やアプローチは今でも、必要があれば使っています。
しかし、まだまだクラニアルにおける手の繊細な感覚は、まだまだバラツキが目立つ。
結局、青い鳥症候群ていうのかな?
自分の心の中も、よく見てみれば、セミナーを受講するのは、どこか何か特別な答えがあって、それを教えてもらいさえすれば、突然難しい症状なんかが、バリバリ治せるようになる。そんな答えに、いつか出会えるんじゃないか?みたいな気持ちがどこかにある。
しかし、おそらくそんなものはないはずだ。より優れたテクニックというのはもちろんあるだろうが、それを使うのは結局自分自身だ。優れたテクニックを、多種多様な様々な患者に合わせて使える力が自分にないといけない。
今感じている壁に対して、誰かに答えを求める気持ちが、そもそもダメな気がした。この壁は自分で超えなきゃダメなんじゃないか。という気持ちが強くなった。
基本的な内臓・クラニアルテクニックは教えて頂いた。とくにこのクラニアルテクニックは何としても効果的に使えるようになりたい。仮説、検証して自分で使えるようにしないといけないと、言われていたのに、考えてみれば、実際はそれほど仮説も検証もせず使っていたような気がする。
よし、ここはなんとか自分で考えて、乗り越えてみようと、模索が始まる。