昨日、背中がグキッとなったが、施術に支障はなかったものの、
その後、夜にまだうまくいってないパソコンのもろもろ作業してると、どんどん痛くなってきた。
こりゃ腹筋どころじゃないなと、整えもせず寝てしまった。
朝4時ごろ、トイレにいきたくなり目が覚めたが、経験上痛めた次の起床時はかなり痛いことが多い。
寝たまま、体の感じを確かめる。
少し背骨をもぞもぞしても大丈夫。
ゆっくりうつぶせになり、そこからそろそろ体を起こしていく間も大丈夫。
おっこりゃ、意外と痛くないかと思いきや、正座してそばに置いてある、ペットボトルの水を飲もうと顔を少し上に向いたところ、背中にピシッと痛みが走る。
あ~やっぱり痛いか、仕方ない。
そろそろ、動き出し、ところどころで電撃痛にみまわれながら、トイレに急ぐ。
痛っててとなりながら風呂に入り、なにより出て靴下履くのに苦労した。
まあしかし、そろそろ掃除したり、その後、いつものチャクラの体操はちょっと無理だ。
ゆっくり背骨をゆすり緩める程度にして、少し動ける。
さて施術はどうかなと、まずいつもの母の施術で様子を見る。
しかし意外と施術は出来るな。持ち上げる系の検査が出来ないぐらい。
朝一番の予約、顔面神経麻痺で通院中の30代男性。
口周りが気になるのと鼻の右横を自分で指で押すと痛みがある。
相反、SBSリフト、右頬骨上顎縫合リリース、頬骨リフト、側頭骨動揺テクニック、側頭骨頭頂縫合リフト、OccV。
これで1次呼吸の動きが大きくなったが、まだ右の頬骨、上顎骨に硬さを感じる。
そこで、関連臓器の胆のうと右肺にキレーション。でもあまり変化なし。
もう一度、頭をチェックすると、屈曲位でロック、伸展が制限され頭が重くなっている。
もう一度OccV、特に何か意図があったわけではないが、
まだ時間も十分残っていたので、ゆっくり後頭骨の感じを味わっていると、
徐々に流れが大きくなり、背骨の下のほうまで波の動きがしっかり感じられてきた。
頭もスイッと軽くなったので、終了。
患「うわっ今まで感じたことないぐらい、頭の骨がすごい動いた、何これ、すごいよくなった感じがします(鼻の横押しながら)全然痛くない」
それは良かった。僕は体が痛かったから頭触ったままじっとしてただけなんですが。
ケガの功名だな。
いや、でもこのケガのタイミングでこの患者さんを施術するという、めぐりあわせにも意味があるようにも思う。
ケガや痛みは悪いことばかりじゃなく、そのおかげで気づくことや新しい発見がありますね。