今日、2人の患者さんにクラニアルのみで施術してみた。
2人とも以前から通院して頂いている方。
そして2人とも頭の硬さ、重さがなかなか改善しなかった方。
そこで、刺激は少ない方が良いとの考えの元、
対象を頭に絞って、クラニアルのみで施術してみた。
もちろん、まず身体の可動性検査を行い、クラニアルのみでどう変化するのか観てみた。
1人は検査で左腎臓の問題がでていた。
腎臓は側頭骨と関係するので、それを頭にいれながら、施術。
10分ほどで終了、再検査で各可動性改善。
もう1人は、今日病院の検査で神経麻痺が少し進んでいる。
しかし、原因がハッキリせず、まだ検査が続くそうです。
今のところ、ガングリオシド抗体というものが攻撃してるんじゃないかという疑いだそうです。
むずかしい専門的な事は、わからないが、とにかく、ここ2日ほど胸が苦しいそうです。
それと胸椎をグキッとやったそうで痛いそうです。
検査では特に首の後屈が痛そうでした。
脚も重く、頭はとにかく硬い。
とにかくクラニアルで脳の状態を良くすイメージで行いました。
今度は、先ほどと違い、頭にふれながら、特に硬い骨から、
その骨が、柔らかくなるイメージで行いました。
20分ほどかかりましたが、かなり頭が軽くなり、
各可動性もよくなりました。
本人も、頭がスッキリしたそうです。
もちろん、これで病気が治った訳ではありませんが、
今まで、内臓、クラニアル、脊椎と時間をかけて施術した時よりも、
反応や変化が良かったように感じました。
2人とも、特に頭の硬さ、重さが酷かったので、
クラニアルに絞ったことが良かったのかもしれません。
よく、施術は短い方が良い、余計な刺激はない方が良いといいますが、
やはり、そうなのかと感じた事例でした。
まあ1回では、たまたまかもしれませんし、
2人とも、定期的に通ってくれているので、
続いて検証していきたい。