最近、クラニアルにはまっている。
前回のNST研究会のセミナーでクラニアルを習ってからバンバン使っている。
NSTの指標のひとつに、頭の重さがあります。
まず最初に脳圧あげて、重くなった頭を、クラニアルテクニックなどを使って、軽くするのですが、
これが、なかなかうまくいかないことが多かった。
それまで脳圧上げて、内臓アプローチして、最後にクラニアルといった流れでした。
この内臓アプローチした時点で、軽くなった頭が、その後クラニアルをすると、また重くなることがあった。
それで、この前のクラニアルのセミナーを、心待ちにしていた。
受講して変わったのは、テクニックを施す時に、1次呼吸を意識するようになったこと。
それまで、1次呼吸を意識して行っていなかった。
1次呼吸を意識して行う事で、より繊細なアプローチが出来るようになった。
そうすると、今までよりも変化を感じるようになってきた。
またクラニアルだけで施術してみると、
今まで、頭がパンパンでなかなか軽くならなかった患者さんの頭が少し軽くなるようになってきた。
またクラニアルだけで、関節の可動域も良くなったり。
同じ人で、何回かパターンを変えて行ってみたところ、気になったのが、
最初にクラニアルのみ行った時は、スカッと軽くなった頭が、
内臓の施術をしっかり(結構多く)行ってからクラニアルを行った時、
クラニアルのみ行った時ほど、軽くならなかった。
それでふと思ったのは、内臓もしっかり施術して、クラニアルもしっかりやると、刺激が多すぎて、反応が悪くなったのかなと感じた。
なにせ、習ったテクニックを、使いたいがため、内臓もクラニアルも、ついいろいろやってしまっていた。
こうなると次に、必要になるのが、診立てですね。
いかに、最小の刺激で、最大の効果を得るために、必要なテクニックの見極めができるようにならないと。
いずれ、診立てのセミナーもNST研究会で行ってくれるそうなので、非常に楽しみです。
それまでは、自分で試しながら考えて行こう。
その前に、もっとしっかりクラニアルテクニックを上達させないと。
ということで、注文していたクラニアル模型が今日届いた。
これが、樹脂か何かで、やわらかい模型です。
これが練習に非常に良いそうです。
しっかり練習したいと思います。