よく施術DVDを買うメーカーから、あるセミナーの映像を、無料サービスがあったので、見てみた。
これが、無料とはいえ、ここのメーカーから買った、たくさんのDVDとくらべて、かなり良かった。
無料映像なので、かなり説明を省いているが、だいたい想像がつく。
あと良かったのは「イメージして、意識しないと体は動かない。」「意識が物質を変える。ドクター側のイメージや意識が重要になる」
よくわかります。というかオステオパシーのセミナーでも似たような「体の中がビジュアライズできるぐらい解剖学を勉強しろ」など。
そりゃそうですよね。そもそも解剖がわかっていないと、イメージすることが出来ないですよね。
僕自身、やはりイメージがはっきりできる部位ほど、ほぐしたりゆるめたりリリースしやすいが、どことなくぼんやりとしかイメージできない部位ほど、変化しにくい。
せいぜい筋骨格と内臓(内臓でも肝臓、胆のう、胃、十二指腸、すい臓、小腸、大腸などはセミナーを受けたことがあるのでイメージしやすいが、泌尿器、生殖器などはわからないので、妊婦さんや不妊施術などは行っていない。)
よく凄い先生たちがブログなどで脳や神経、血管などへのアプローチを書いているが、このへんの解剖が苦手で、よってウチでは出来ません。
ここらへんのアプローチが得意な先生は、ヒマさえあれば解剖書をよく見る、というようなことをよくおっしゃる。
その都度、よーし解剖書見るぞと意気込むが、毎回3日坊主で終わる。
しょせんまだまだその程度のウデということだろう。
しかし、今また決めた、ちょっとでもいいから毎日必ず解剖書を開こう(いったい今まで何回こう思ったか数えきれないが)