岡山駅元ゆる体操教室 代表小野勝之
昨日、ゆるの事を書いたと伝えると、上記の文言をいれてついでにもう少し宣伝しといてと言われました。
はっきり覚えていませんが、そもそも僕が先にゆるを始めて、そのよさを弟にことあるごとに伝えて、本人がその気になるまで一年ぐらいかかりました。
だから考えてみればちょっと勧めたところですぐヤル気になる人ばかりじゃないでしょう。なんせ本人が一年すすめられ続けてやっとその気になったのですから。
でも弟のすごいところは、やり始めるとのめりこんで、とことんやり続けることです。簡単にとびつき、すぐあきる僕とはえらい違いです。あっという間に追い越して指導員にまでなってしまいました。
だいたい空手の時もそうでした。ぼくが極真空手を始めると弟も一年遅れで始めました。これも最初は僕のほうが早く始めた分だけ上だったのですが、もの凄い稽古をして数年のうちに追い越して行きました。そして最終的に全日本ウエイト制重量級で4位まで行きました。
しかしジャンピングスクワット1500回とかサンドバッグ一分連打100セットとか、激しいトレーニングを続けたせいで、腰はヘルニア、右足首は靭帯損傷、肘は伸びきらない、手指は開ききらない、など全身ボロボロになっていました。
そんな状態であった時にゆるをすすめたのですが、まだ激しい稽古がいい事だという頭がきりかわるまで時間がかかりましたが、始めると本気で取り組むのがすごいところです。勉強はまったくできませんが身体を使うことには努力を惜しみません。
あっという間に体が変わっていきました。ガチガチだった体は非常に柔らかくなり、腰痛はなくなり、肘も伸びるようになり、手指もやわらかく、かなりО脚だった脚もまっすぐになっていきました。
また肋骨や背骨が一般の人では考えられないほどよく動き、それが自由に使えるようになったおかげで、空手の現役時代よりも、はるかにすごい突きが打てるそうです。
そして指導員の資格を取り、指導をはじめると関西高校ボート部の全国制覇に貢献したり、一般の指導では大阪、兵庫、岡山、広島、香川、徳島、山口、熊本など指導で飛び回っていてその分野ではかなり有名になってきているそうです。
興味をもたれたら最初の文言で検索すればホームページがありますので見てみてください。僕は弟の指導を受けるのはしゃくなのでいきませんが、たいへんおススメです。