「やってはいけないストレッチ」坂詰真二
このタイトルを読まれてどう感じましたか、僕はてっきりストレッチはやらないほうがいい、ということが書いている本かと思い、どんなことが書いているのかと興味をそそられ図書館で借りてきました。
読んでみればなんのことはない、ストレッチングの正しいやり方について書かれた本です。
まあ、正しいストレッチのやり方なんてタイトルにしたところで、売れないと思いこんなタイトルにしたのだろう。まんまと引っかかってしまった。買わずに図書館で借りといて文句を言うなという話だが、全く役にたたなかったかというと、そうでもなく一つだけ興味をひかれた情報が、
「意外なことですが、食べ過ぎることで筋肉そのものが硬くなってしまいます。食事を摂ると血糖値が上昇。食べる量が多かったり、四六時中食べていると、血糖値が常に高い状態になります。 この糖分は体のエネルギーになる大変重要な栄養素ですが、多すぎると体の様々な組織、器官、細胞と結びついて、その機能を鈍らせる「糖化」という現象が起きます。 糖化は筋肉にも起こり、筋肉内や筋肉の膜などのコラーゲンを硬くし、筋肉の柔軟性を奪ってしまうのです。」
という事が書かれていました。もちろん経験的にわかってはいましたが、生理学的に説明されると、あらためてなるほどと納得、
また筋肉だけでなく膜という組織は、内臓にも骨にも脳脊髄にも、全身を包んでいます。
僕の感覚では、食べ過ぎた時、特にケーキなどクリーム物のデザートの類を食べ過ぎた時にもっとも硬くなる感じがします。胃腸まわりが固まり、ほっておくとすぐ腰痛、肩こりなどに移行するので、急いでゆる体操などで内臓をゆるめておきます。
みなさんも食べ過ぎにはご注意ください。うっかり食べ過ぎて腰や肩がこった方は、小野整体までお気軽にお申込みください。ブログみてきたと言ってもらえば初診料1000円で施術します。
お待ちしてます。