50代女性 近所の常連さん
問診せず、いきなり座位での可動域検査
捻転が制限、TLは行わず。
仰臥位で足裏からキレートして、体前面を観ていく。
おでこ(第6チャクラ)からひや~んと嫌な感じが強い。
ついで胸(第4チャクラ)からも感じる。
おでこの方がひや~んが強い。
念のため、この2点をTLで比べる。
おでこの前方10㎝ぐらいに手を置き膝倒し。
胸の前、7~8㎝に手を置き膝倒し。
患「おでこの方が、楽に動きます」
僕「今日は頭の問題の方が強いみたいですね」
患「そうそう、昨日ぐらいから、また頭が重く、昔のメニエールの症状が出たみたいな感じで、パッと振り向くとめまいがする」
まずおでこから、抜いていく、数分かかった、エネルギーいれて、
ついで胸からも抜いてエネルギーいれる、こちらは数十秒ぐらいでOK。
これで、いったん座位で捻転やってもらうと、
患「あ~楽!」
ついでうつ伏せ、背面観ていく。
後頭部、右腎臓、仙骨から嫌な感じです。
それぞれ抜いていく、後頭部は良かったのですが、
右腎臓に手間取った、というのが
ここまでスムーズに来たので、触れずに抜く方法だけで、どの程度変化するかなと、
右腎臓にも、それに固執してしまった。
結果なかなか変化せず、スパッといかない。
実はこの時、直観では腎臓はコンタクトしてアプローチした方が良いと感じたのですが、
いや、すべて触れずに行ってみたらどんなだろうと、余計なことを考えてしまった。
案の定、ここでもう一度、座位で捻転してもらうと先ほどより可動域低下。
患「、、、、、、」
やはり直観には従えだな。
気を取り直し、もう一度仰臥位で観る、
先ほどは感じなかった左肺と胃、それぞれ抜いて、
次に恥骨両サイドからも感じるが、
足上げすると左足が重い、それを恥骨の前でTLしてもいまいち。
ここで直観、頭でしょ。
頭部の両横に手を置き、もう一度足上げしてもらうと、
患「あ~この方が全然楽~」
ここでも直観、ここはクラニアルで。
SBSリフト、OCT。
かなり蝶形後頭底結合が圧縮されていた。
しっかり解放して、
もう一度、座位で捻転チェック。可動域改善。
僕「頭の感じはどう」
患「うん、重さもないし、動かしても違和感なくなった」
やはり、直観には従えだな。