今朝も母の脚をチェックすると、また昨日と同じようにむくんでいる。
まあ腎臓が働かないので、いたしかたないとも思うが、なにか改善方法はないものか。
今日も一つずつチェックしながら行ってみた。
前頭骨プレス、肝臓プレス、横隔膜矯正、相反テクニック、SBSリフト、後頭骨Vテクニック、前頭骨セパレートテクニック、ここまで少し変化はあるが大きな変化なし。
側頭骨アンクルトム、左側頭骨の動きが悪かったので左側頭骨に耳管テクニック、再度アンクルトム今度は両方良く動く。
ここで足首のむくみが大きく改善。
側頭骨は腎臓に関連するというので、やはり腎臓関係へのアプローチが効果的なのか。
むくみが引くという事は、リンパ液の循環が良くなったという事だと思うので、
リンパの循環には筋のポンプ作用か呼吸によるポンプ作用、
この場合、寝た状態なので、働いたのは呼吸ポンプ。
呼吸ポンプといっても横隔膜のアプローチ時点では大きな変化はなかった。
ただ、たしか横隔膜だけでなく、似た作用をする隔膜が、
鞍隔膜、小脳テント、や骨盤隔膜、また下肢の各関節にも同じような作用をする組織があると昔、習ったことがある。
すると腎臓アプローチに下肢の隔膜の動きを高める関連性があるのかな。
それとも側頭骨のアプローチで変化したのは、腎臓関連だけでなく、
側頭骨は小脳テントにもかかわるので、
小脳テントの動きが良くなり、隔膜同士の関係で、他の隔膜にも良い影響が出たという事も、ありえるかな。
いろんな妄想が浮かぶが、それも面白い。
以前は、最初と最後、あるいは途中にぐらいの検査だったが、
たしかに、ひとつずつのテクニックでチェックするといろんな発見や発想につながりそうだな。
しかし、今頃になってやり始めたが、
たしかNST研究会の最初のセミナー時に、ひとつのテクニックごとに検査すると説明されていた。
言われたことをやっていなかった出来の悪い生徒だな、遅まきながら、これからやるようにしよう。