人工透析をしている母が、ここのところ足がかなりむくんでいる。
季節的なものも関係するだろうと、
今朝は時間があったので、ひとつずつ何がむくみに効果をあげるか、やってみた。
まず前頭骨プレス、肝臓プレス、むくみ少しへったかなどうかなぐらい大きな変化なし。
横隔膜矯正、大きな変化なし。
相反テクニック、SBSリフト、後頭骨Vテクニック、大きな変化なし。
ここまで、7ステップにそって進めてきたが、
左腎臓の硬さが気になり、左側頭骨耳管テクニックをやり、
再度左腎臓チェック、まだ硬さが気になるので、直接左腎臓リフト。
すると左脚のむくみが解消。
まだ右脚のむくみがある。
さきほど左腎臓の硬さが気になったが、再度比べる。
左腎臓がリリースされたからか、今度は右腎臓が硬く感じる。
そこで右腎臓リフト。
すると右脚のむくみがとれた。
やはり梅雨などの影響で水分調整がうまくいかず腎臓の負担からくるものだったのか?
ただ母は腎不全による人工透析をしていて、尿はまったく出ない。
全て透析で水分を抜いている。
そういう意味で腎臓はまったく働いていないのだが。
腎臓リフトのみで腎臓が働くようになったとも考えにくい。
もしかして左腎臓リフトで左脚のむくみがとれ、
右腎臓リフトで右脚のむくみがとれたので、
腎臓リフトによって、同側の大腰筋などに好影響があり、同側の下肢の循環が良くなったとも考えられるかな?
なんにしても人工透析を16年も続けていて、完全に機能していないと考えられる腎臓でも、アプローチすれば何か良い反応(腎臓自体が治るわけではなくても、他の組織との関連で)もあるのかなと感じました。